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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

笑顔と元気がいっぱいの チアリーディングクラブ
北摂チアリーディングクラブDEARS 代表 杉尾加奈子

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府池田市を拠点に活動する、北摂チアリーディングクラブDEARS(ディアーズ)さんは、幼児から中学生までを対象としたチアリーディング教室だそうですね。杉尾代表も幼少期からチアリーディングを習っておられたんですか?
 
杉尾 いえ、私はどちらかといえば運動が苦手で、幼い頃は絵を描いたり、裁縫をしたりインドアなタイプで中学生の時に入ったテニス部で初めて本格的にスポーツに触れたほどでした。テニスを始めたのも、スコートを着てみたいという理由だったんですよ(笑)。チアリーディングは高校生の時に、当時の先輩方の華麗な演技に憧れ、私も挑戦してみたいと思い始めました。
 
タージン チアリーディングは華やかイメージながら、実際には非常に高い運動能力や体力を必要とする競技ですよね。
 
杉尾 その通りで、当初はバク転どころか前転、後転すらできなかったので必死に練習しました。うまくできなくて悔しい思いもする中で、運動の技術だけでなく、ポジティブな思考や、目標に向かってあきらめずに努力する力が養われましたね。そして、チアリーディングという団体競技において最も大事な、チームメイトとの絆や互いを思いやる心も学びました。
 
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タージン ご自身が人一倍努力を重ねてきたからこそ、現在、子どもたちの気持ちに寄り添った指導ができるのでしょう。教室はオープンしてどれくらいになるんですか?
 
杉尾 今年2022年で15周年を迎えます。DEARSというチーム名には、「親愛なる」という思いを込めました。実は、10年の節目の時には息子が生まれて育児が始まるなどライフスタイルの変化もあり、また何度も発令された緊急事態宣言の影響もあり思うように活動できず悩んだ時期もあったんです。それでも、家族の支えもあってこれまで続けることができ、本当に感謝しています。