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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

写真とともに心を贈る
歴史あるフォトスタジオ

 
 
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狩野 なるほど。接客業に就いていたからこそ、サービス精神が磨かれたと。そうすると、石上社長がスタッフさんに求めるサービスの質も高くなりますよね。
 
石上 そうですね。ときにはスタッフに対し厳しく指導することもあります。やはり写真撮影という一つのエンターテインメントを仕事にする者として、最高のパフォーマンスを目指してほしいですからね。その結果、皆様が撮影しに来てよかったと思ってくださったら、こんなに嬉しいことはありません。
 
狩野 愛情があるからこそ厳しく言うことができるんですよね。石上社長ご自身が撮影する際に心がけていることはありますか?
 
石上 例えば年頃の娘さんとツーショット写真を撮りたいのに自分から言えないお父さんのために、私から自然なかたちで撮影に入れるよう促すといったことをしています。そのような工夫の結果、おかげさまで「写真館の甲子園」とも呼ばれる全国写真館スタジオアワードにてグランプリを受賞させていただくこともできました。
 
狩野 石上社長の気配りが、お客さんのナチュラルな表情を生み出しているからこその結果でしょう。これからの目標についてもぜひ教えてください。
 
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石上 おかげさまで、私自身がやってみたいと思ったことは実現できました。しかし、淡路島と京都でスタジオを二分したことにより、スタッフ間の連携や協力体制が薄まってしまったように思うんです。なので、一度原点に立ち返り、社内のチームワークの再構築に努めていきたいですね。弊社には素晴らしいメンバーがそろっていますので、スタッフたちとの連携を強め、よりお客様に楽しんでいただけるようにエンターテインメント性を高くしていきます!
 
狩野 最近では、地域密着型の写真館が少なくなっていると聞きます。そんな中で、4代にもわたって長く続けてこれたのは、お客さんを大切にして最高のサービスを提供してきたからだと思いますよ。これからも地域に愛されるフォトスタジオとして、100周年を目指して頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
やはり、自分自身がやりたいことをやるのが一番ですね。もちろんそれは、ただの独りよがりではなく、人の役に立てるうえでのやりたいこと。それが仕事の楽しみにつながると思います。
(石上智英)
 

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