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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

写真を通じ企業発展と 地域活性に貢献する
Visual Imaging 代表 中島雅彰

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 写真撮影をメインにチラシやWebのデザイン提案を手がけるVisual Imaging(ヴィジュアル イメージング)を運営し、関西を拠点に幅広く活躍されているフォトグラファーの中島代表にお話をうかがいます。ホームページを拝見したところ家族写真や料理写真をはじめ、建築やブライダルなど多種多様に撮影されていて、どれも美しく、センスが光っていますね。ここまでお一人で対応できる方も珍しいんじゃないですか?
 
中島 そうですね。独立前に11年間勤めていた奈良県のタウン情報誌やWebサイトを手がける会社での経験が大きかったと思います。前職で料理や商品、人、住宅などさまざまなものを撮る機会に恵まれ、腕を鍛えられました。当時は1ヶ月で約5、60件撮影をこなしていましたから、日々いろんな業種の仕事が見られるうえに多くの方との出会いもあって楽しかったですよ(笑)。
 
八木 そのご経験が今につながっているのですね。写真で表現するうえで心がけているのはどのようなことでしょうか?
 
中島 単に美しく撮影をするだけではなく、クライアント様が消費者に伝えたいメッセージを丁寧にお聞きし、価値を高め、売り上げにつながるよう意識をしています。今までの経験も踏まえ、表現方法も提案しながら、皆さんに喜んでもらうことを大事にしていますね。
 
八木 写真が与えるインパクトはその会社や店舗、人物の印象に直結すると思います。プレッシャーも大きいですよね。
 
中島 おっしゃる通りで、実際飲食店ではWebサイトなどの写真を変えるだけで売り上げが120%になった事例もあります。そこを突き詰めていくのも楽しみの一つですね。
 
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八木 ゴールがないお仕事なんですね。ただ、ハードな状況でもフォトグラファーのお仕事を続けてこられたということは、それだけやりがいを感じていたからでしょう。最後に表現者として、一番大切にしていることを教えてください。
 
中島 やはり、相手の思いを汲み取るということでしょうか。そのためにもクライアント様とは密にコミュニケーションを取り、その思いを引き出すということは常に大事にしています。
 
八木 本日はお話しさせていただいて中島代表のトーク技術を感じましたし、適宜相手に合わせられる柔軟性も持ち合わせていると思いました。クライアントさんの思いを引き出し、それを伝える写真が撮れるのも納得です。今後もたくさんの人の心を動かす写真を撮り続けてください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
その仕事のいいところを見つけて、いかに自分の楽しさに変換できるかだと思います。そして周囲の方とも一緒に楽しめるようにすれば、さらに仕事の楽しさが増し増しになります!
(中島雅彰)
 

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