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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

各ジャンルのダンスを
巨匠の技に基づいて指導

 

ヒップホップから社交ダンスまですべて指導

 
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タージン ではレッスンについても聞いていきましょう。こちらではどのようなスタイルで指導を進めるのでしょうか?
 
山本 ヒップホップ、オールドスクール全般、社交ダンス、キッズダンス、体幹リズムトレーニングの各レッスンを、私一人で教えています。
 
タージン えっ、山本代表がお一人で! それもすごいですね。
 
山本 一応ほかにもスタッフがいるものの、私がほとんど指導しています。一般的なスタジオでは各ジャンルに専門の先生がいて指導を担当しますよね。当スタジオは私一人で全部をこなしているんですよ。
 
タージン 教える側が基本的にお一人で担当することのメリットもたくさんありそうですね。
 
山本 やはり生徒をしっかりと丁寧に育てられるのは、大きなメリットだと思います。一部のジャンルだけに特化した先生だと、決まった振り付けだけを教えて終了ということも多くなるんです。私の場合はこれまで磨いてきたさまざまなジャンルの振り付けやテクニックを引き出して、生徒に伝えることができます。生徒がスタジオを卒業した後も成長を続けるという長い目で見ると、ダンスをもっと深い部分から指導していくことが大切だと考えていますね。
 
タージン なるほど。生徒さんのダンス人生にとってより良い結果が期待できるわけですね。
 
山本 その通りです。スタジオは月曜から土曜日まで毎日レッスンを行っていて、月謝制の通常レッスンだけでなくプライベートレッスンにも対応しているので、その人のペースに合わせてレッスンを受けやすいと思います。
 
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タージン それにしても、ヒップホップと社交ダンスなどのレッスンを一人の先生が担うスタイルは珍しいでしょう。私は以前、社交ダンス関係のパーティで司会をさせていただいたことがあります。自分が踊らなくても見ているだけで楽しい時間でした。社交ダンスの中にもワルツやクイックステップなどいろんな種類があって、それぞれ動きが素晴らしいと感じましたよ。その社交ダンスの先生方にも、合間に座興のようにヒップホップを踊る方がいて、ジャンルを問わずダンスは楽しいと実感しました。
 
山本 よくわかります。タージンさんにそう思っていただけているのは、とても嬉しいですよ。社交ダンスを指導している方の一部には、もともとヒップホップダンスをやっていた方もいます。
 
タージン 例えばDance Studio BaseLineにヒップホップを習いにきていたお子さんが、山本代表の影響で社交ダンスも始め、やがてマスターして踊れるようになる・・・といった流れもありそうだ。いろんな広がりが期待できますよね。