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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

カフェのような雰囲気の 明るい司法書士事務所
あかぎ法務事務所 所長 赤木智江

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 岡山市南区にある司法書士事務所、あかぎ法務事務所さんにお邪魔しています。中の雰囲気がとても明るく開放的で、まるでおしゃれなカフェのようですね! 士業の事務所としては非常に珍しいと思います。
 
赤木 ありがとうございます。まさにカフェのようにリラックスしていただけるような、司法書士事務所らしくない事務所を目指しているので、そう言ってくださるととても嬉しいです(笑)。
 
八木 これなら相談に来られた方も緊張せずに、気楽にお話しできそうですよ。ところで、ホームページでご経歴を拝見すると、過去には岡山県青年司法書士協議会の会長、現在は岡山県司法書士会の理事も務めておられるそうですね。
 
赤木 はい。僭越ながら役職を務めさせていただいております。もともとあまり人の前に出たくない性分だったのですが、成り行きで(笑)。次第に社会問題や司法書士業界の展望などを考えるようになりました。それによって新しい仕事に携わったり、新たな出会いを得たりするのは楽しいですし、とても良い経験をさせていただいていると感じています。
 
八木 それは素晴らしい。人生経験のうえでも大きなプラスになるでしょうね。それでは、そんな赤木所長が行なっている業務の内容についてもお聞かせください。
 
赤木 当事務所では、不動産登記や相続に関する手続きのほか、成年後見制度についてのご相談などを中心に承っております。
 
八木 非常に多岐にわたる問題に対応しているんですね。具体的にはどのような相談がよく寄せられるのでしょうか。
 
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赤木 最近増えているのは相続登記、つまり不動産の名義変更についてのご相談ですね。法改正に伴い、2024年からは相続登記が義務化されるようになります。そのため、例えば故人の名義のままになっている不動産を、故人の子や孫の名義に変えたいという案件が多いですね。また、相続した土地や建物の運用に関しては、選択肢はいくつかあります。そのままご家族が住まわれる場合もあれば、不要なので処分したいという場合、または賃貸物件として貸し出したり、管理会社に預けたりといった具合ですね。