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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心と身体にアプローチ! 地域の頼れる整体整骨院
八尋整体整骨院 院長 内藤泰弘

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 兵庫県神戸市の八尋整体整骨院さんにお邪魔しています。まずは、内藤院長が治療家を目指した経緯からお聞かせください。
 
内藤 20代の頃に二度も交通事故に遭い、特に二度目は鎖骨や肋骨を折った影響で呼吸がままならなかったほか、膝も骨折したために思うように動けなくなり、寝たきり生活を経験したんです。その後、リハビリのために整形外科や整骨院、鍼灸院などに通ってはみたものの、改善されたかと思いきやまた悪化するという状態の繰り返しでした。痺れを切らした私は武術を通じて一から体をつくり直しつつ、「自ら治療家になろう」と決断し専門学校に入学して柔道整復師の資格を取得したんですよ。
 
濱中 内藤院長ご自身が怪我に悩まされた経験が、治療家の道につながったのですね。それでは院のコンセプトを詳しくうかがいましょう。
 
内藤 当院では保険適用・適用外どちらの施術にも対応しており、ライフスタイルや体調に合わせて、患者様ご自身で治療方針を決定していただけます。大事にしているのは、基本の体の使い方を身に付けていただくこと。体の使い方が誤ったままだと、いくら施術を受けてもそれまでに染み付いてしまった正しくない姿勢に戻ってしまい、痛みがぶり返しますからね。現代の先進国に生きる人々は便利な暮らしに慣れてしまい、その便利の代償で本来の正しい体の使い方が失われていきました。姿勢が崩れたままだと骨格もずれたままなので、なかなか痛みが引かないんですよ。
 
濱中 なるほど。そもそも正しい姿勢を意識して過ごしている人も一般的には少なそうですよね。
 
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内藤 ええ。そしてその便利さにお金をかけるあまり、現代の人々は何かと支払いに追われがちです。そのせいで常に働かなくてはならない状況で、ご自身の時間を奪われることにより何に対しても焦るようになってしまっています。実はそれが、歩行姿勢などにも影響を及ぼしているんですよ。というのも日々慌ただしく過ごしている方は、無意識に前傾姿勢で歩きがちです。その状態が癖になると、歩行姿勢はどんどん崩れていきます。ただ、人間はそういった不調を“脳”でとらえがちです。頭での考えにとらわれすぎて体をないがしろにしてしまっているから、頭で“体調が悪い”と考えてしまっている以上はいつまでもその繰り返しになってしまうんですよ。それから当院では、“腹の底から息をすること”も大事にしています。お腹を使ってしっかりと呼吸することで、代謝の改善にもつながっていくんですよ。
 
 
 
 

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