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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ジムで実践する1次予防 個人トレに鍼灸・整体も
FAS~総合予防アプローチ~ 代表 長岡大樹

 
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インタビュアー 今岡真訪(野球解説者)
今岡 大阪の堺市北区で、今年2022年3月にオープンしたパーソナルトレーニングジム、FAS〜総合予防アプローチ〜さんにお邪魔しています。最寄りの南海・白鷺駅から徒歩5分の好立地で、近くにお住まいの方は仕事帰りなどに便利ですね。
 
長岡 幸いにも、駅近で通いやすい、良い場所が見つかりました。歩いてすぐの所に駐車場もあるので、お車での来店も大歓迎ですよ。
 
今岡 2階に上ってみたら、大きいトレーニングマシンが置かれていて、インパクトありますね。施術台もあるということは、こちらではトレーニングと整体が両方できるんですか?
 
長岡 はい。パーソナルトレーニングのほかに、整体、鍼灸も承ります。一応、資格の裏付けもありまして、日本スポーツ協会の公認アスレティックトレーナーと、はり師・きゅう師の国家資格を持っています。
 
今岡 お店の名前にある、総合予防アプローチという言葉に興味を惹かれました。トレーニングと予防の兼ね合いをどんな風に捉えてらっしゃるのか気になります。
 
長岡 予防を前面に打ち出したのは、私の体験が色濃く反映しています。私は中学のときに腰の怪我をして、スポーツから長期間の離脱をしました。そのときに、アスレティックトレーナーの先生に出会ったことがトレーナーの道に進んだきっかけでした。ただ、その後も予防に特別な関心があったわけではありません。社会に出て間もない頃にうつ病を患い、フルに働けるようになるまでに3年ぐらい費やしたことが予防の重要性を考える転機になったんです。
 
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今岡 苦労されたんですね。その3年に及ぶ時間が、長岡代表の考えに影響を与えたということでしょうか。
 
長岡 そうです。簡単に言うと、自分の体のことを、もっと考えなきゃいけないなと思うようになりました。病は気からと言うように、メンタルの不調が体の不調にも直結することがあります。そして体のどこを傷めやすいかには個人差があって、単に鍛えて強くするのではなく、普段の生活や食事から気をつけていく必要があることを身をもって知りました。