
インタビュアー 鳥谷敬(野球解説者)
増谷 はい。規模や業種、業態など企業様それぞれで課題や悩みは異なります。ですから当然、プログラムの内容も各企業様で異なる内容になるのです。そこで弊社は、一般的な研修という枠組みは残しつつも、企業様の課題やご要望に応じてカスタマイズした内容を提供することに注力しています。
鳥谷 ホームページを拝見すると、内定者から若手・中堅、さらにはリーダー、管理職まで対象ごとに多彩なプログラムが用意されていますね。「形の教育」から「心の教育」というコピーが印象的です。
増谷 20世紀はとにかく経済成長が優先される「モノ」の時代で、モノを所有することに価値を見出してきました。一方、21世紀に入って経済が成熟すると、人々は「モノ」では満たされないと感じるようになります。「心の時代」の到来です。商品やサービスだけではなく、「心の満足」に価値が見出される時代に移り変わりました。そこに着目したのが、鳥谷さんが挙げてくださった「形の教育」から「心の教育」です。
鳥谷 人の考え方や取り組み姿勢が重視されることで、人で選ばれるようになったのですね。時代が変わったのだから、企業もこれまでと同じではいられないはずです。
