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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人間力を高める! MASメソッド研修
株式会社ソフィアパートナーズ 代表取締役 増谷淳子

 
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インタビュアー 鳥谷敬(野球解説者)
鳥谷 大阪市阿倍野区を拠点に各種セミナー・研修事業を手がける株式会社ソフィアパートナーズさん。階層別研修からテーマ別研修、業界別研修と、実にさまざまな内容をレクチャーされているようですね。
 
増谷 はい。規模や業種、業態など企業様それぞれで課題や悩みは異なります。ですから当然、プログラムの内容も各企業様で異なる内容になるのです。そこで弊社は、一般的な研修という枠組みは残しつつも、企業様の課題やご要望に応じてカスタマイズした内容を提供することに注力しています。
 
鳥谷 ホームページを拝見すると、内定者から若手・中堅、さらにはリーダー、管理職まで対象ごとに多彩なプログラムが用意されていますね。「形の教育」から「心の教育」というコピーが印象的です。
 
増谷 20世紀はとにかく経済成長が優先される「モノ」の時代で、モノを所有することに価値を見出してきました。一方、21世紀に入って経済が成熟すると、人々は「モノ」では満たされないと感じるようになります。「心の時代」の到来です。商品やサービスだけではなく、「心の満足」に価値が見出される時代に移り変わりました。そこに着目したのが、鳥谷さんが挙げてくださった「形の教育」から「心の教育」です。
 
鳥谷 人の考え方や取り組み姿勢が重視されることで、人で選ばれるようになったのですね。時代が変わったのだから、企業もこれまでと同じではいられないはずです。
 
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増谷 おっしゃる通りで、社員の考え方や働く姿勢はもちろんのこと、モチベーションやチームワークの向上も重要になってきます。育成も従来のように、トップダウンで知識やスキルを得るのではなく、自らが主体的に行動できる自立型人材が活躍していく時代。そのような人材を育成するには、本人のやる気をはじめ、職場の環境、上司のサポートが、三位一体になることが不可欠です。そこで弊社では、受講者だけでなくその上司にあたる方々も巻き込む「MAS(マス)メソッド」を考案し、実践しています。このメソッドは、私が日本航空のキャビンアテンダントをしていた経験と研修コンサルティング会社に勤めた経験を融合したものです。
 
 
 
 

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