
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
岡田 今は230種ぐらいでしょうか。イタリア産をメインに、フランス・スペイン・アメリカなど主要国だけでなく、ギリシャやルーマニア、スロヴェニア、クロアチアなどさまざまな国のワインを取り扱っていますよ。
濱中 岡田オーナーはワインの銘柄に精通しているだけでなく、やはりご自身でもよく飲まれるのでしょうね。
岡田 以前はイタリアワイン専門の輸入会社で働いていたので知識はそれなりに蓄えてきたものの、実はお酒には弱くて・・・(笑)。とはいえ、お客様に説明するためには、やはり飲まなければ覚えられないので、輸入会社の時代からいろいろなワインを飲んでは少しずつ勉強する毎日でした。
濱中 勉強熱心なのですね! こちらのお店をオープンするに当たっての、店づくりのコンセプトや、想定したお客さんの層などについても詳しくお聞きしたいです。

濱中 旅の途中ですか。ロマンを感じさせる素敵な名前だと思います。ワインと聞くと、私はテレビなどで紹介されるプレミア価格の高級品のイメージが強いせいか、つい構えてしまうというか、気後れしてしまうところがあるんです。だから、手ごろな値段の商品が多いのはありがたいですね。