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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

目標は尽きることなく
人生を楽しむ冒険投資家

 

リスクを抑えコツコツとヒットを狙う投資法

 
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鳥谷 マラソンは、ご自身の意思でトレーニングを行い、ご自身の力でゴールまで走り抜きますよね。競走馬のオーナーとなると、調教師さんに任せる部分も多く、馬自身の才能や力量でも結果が決まるので、思い通りにならないことも多そうです。
 
岡崎 おっしゃる通りです。ただ、それは投資も同じで、世界情勢やその時々の経済状況によって相場は刻々と変わりますし、思い通りになることはほぼありません。そこで私が編み出したのが、自動売買を活用してリスクを極力抑える独自の投資メソッド「SMAPP投資法」。野球で例えるなら、ホームランを狙わずに、一定の打率で有効なヒットを多く生み出すことに主眼を置いたものなんです。
 
鳥谷 それは共感できる部分が大きいですね。私自身、現役時代は1イニングでも長く試合に出場してコンスタントに成績を残していくスタンスだったんですよ。
 
岡崎 私も、鳥谷さんの野球観に近しい部分を感じていました。鳥谷さんと言えば、フルイニング出場を目標としていましたよね。それに価値を見出すようになったのはいつ頃だったんですか?
 
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鳥谷 小学生の頃から、私は打ったり走ったりする能力では常にチーム内で2~3番手だったんです。最初はそれが悔しかったものの、プロに入ってからは価値観が一変しました。フルイニング出場を続けて長く活躍することで、毎シーズン個人タイトルを獲得できなかったとしても、結果的に積み重なった実績が自身にとって大きなプラスになると考えたんです。
 
岡崎 私が目指す投資も、まさにその考えです。最近はデータ野球が進化し、特に近年のメジャーリーグでは、ある打者がどの方向へ打球を飛ばすかを分析してそれに特化した極端なシフト守備を敷くという場面も多くみられましたよね。
 
鳥谷 そうですね。ただ、野球の原則はファンを楽しませるものです。データを突き詰めてしまえば、試合を見なくてもおのずと結果がわかってしまう。それでは観客は楽しくありませんからね。ですから、今後はデータを利用して勝つことよりも、ファンをいかに楽しませるかに重きが置かれるようになるではないでしょうか。
 
岡崎 なるほど。鳥谷さんのお考えをうかがえて嬉しいです! 今後も鳥谷さんのスタンスとの共通点もいかしながら、自身の目標を達成するために全力を注いでいきたいと思います。
 
鳥谷 岡崎さんの、投資で成功するために極力リスクを抑えるという考えも、人がやっていないことに挑戦したいと考えて行動する姿勢も、実にシンプルで素敵だと感じました。これからも、ご自身の目標に向かって頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
「仕事を楽しむ」という発想を飛び越えて、自分の生きている意味として、投資をやっていますね。
(岡崎健一)
 
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