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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高品質の施工を徹底し 人に寄り添う内装工事
ニッコウ装美株式会社 専務取締役 古屋亮

 
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インタビュアー 大路恵美(女優)
大路 山梨県甲府市で内装・空調・電気工事などを手がけるニッコウ装美株式会社さんにお邪魔しています。まずは会社の歴史や古屋専務のプロフィールを教えてください。
 
古屋 弊社は、現在も代表を務めている私の父・澄雄が1985年に創業した会社です。子どもの頃から父の背中を見て育った私は、大学で電気工学を学んで東京の企業に就職し、2018年、弊社に入社しました。それまでの弊社は内装工事を中心にしていたのですが、現在は電気工事・空調工事・給排水工事にも事業を広げているところです。ビル、店舗、マンション、住宅と幅広く対応し、おかげさまで昨年、2020年末に法人化も果たしています。
 
大路 さまざまな工事をワンストップでお願いできると、打ち合わせもスムーズでお客さんの想像どおりに仕上げることができそうです。これは御社の大きな強みでしょうね。古屋専務が事業を運営するうえで心がけていることがあれば教えてください。
 
古屋 私は老子の「慎終如始、則善矣」という言葉が大好きです。これは「物事を始めるときの慎重さを、終わる瞬間まで保っていれば失敗することはない」という意味です。工事は先に進めば進むほどミスやケガが増えるもの。お客様に喜んでいただくためにも、工事部長を中心に整理整頓や準備を徹底し、高いクオリティの工事を続けるよう心がけています。また、弊社の社訓は父の掲げた「人と寄り添い、明日を創る。」という言葉です。
 
大路 その言葉には、どのような思いを込めているのでしょう。
 
古屋 私は、子どもの頃から父に「友だちと仲良くしなさい」と教えられてきました。ですから人にしっかり寄り添って、より良い明日の暮らしをご提供する意思を社訓で表現しています。この理想を実現するためにも、今後はさらに福利厚生も充実した働きやすい環境をつくり、人材を増やして育成することで、大きい会社ではなく強い会社をつくることが目標です。お客様にかわいがられ、信頼され、尊敬される人材を育てます。
 
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大路 とても温かくてやわらかいお人柄の古屋専務は、まさに「お客様に寄り添う」を体現している方だと思いました。さらなる躍進を私も応援しています!
 
古屋 ありがとうございます。お客様からは施工後に、「リフォームして良かった」という声をお聞きする機会が多いです。このやりがいのある仕事に今後も全力投球し、ファンになってくださる方を増やすために走り続けます!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様に喜んでいただくこと、社員に利益を還元してその家族が喜んでいただくこと。それが実現できたときが嬉しいですし、仕事の楽しみになっています。
(古屋亮)
 

:: 企業情報 ::

ニッコウ装美株式会社

〒400-0813 山梨県甲府市向町475-9

ホームページ
https://nikko-soubi.co.jp