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ライフスタイル 日常の実務から離れたとき、ビジネスの新たなヒントが浮かんでくる。人生を味わい、ゆとりを楽しむ大人たちに、日々を彩るさまざまな情報を紹介します。

鈴木アシュラフの駅そば行脚 File.27

窓の下で、発車オーライ!  ~鶯谷駅「あじさい茶屋」~

 
 
 JR鶯谷駅南口改札内の長い通路で、駅そば「あじさい茶屋」が店を開けている。首都圏のJR各線沿線ではお馴染みのチェーンだが、この店舗は、他店にはなかなかない、ユーモラスな個性を発揮している。
 店内に入って食券を買い、商品を受け取ると、目の前に階段がある。この店舗は、2階建てになっているのである。パッと短時間で食べたい人は1階で食べることも可能だ。しかし、じっくりと腰を据えて食べたい人は、ぜひ2階のテーブル席を利用しよう。
 
 2階席の窓からは、眼下に山手線や京浜東北線を眺められる。駅そば店から望む風景は線路と水平レベルであることが多く、このように高みから見下ろすアングルはとても新鮮だ。
 さらに、2階席は一部が喫煙席になっている点も気が利いている。首都圏の大半の駅構内が全面禁煙になってしまった現在、愛煙家にとっては貴重な店に違いない。友人とのおしゃべりに、移動中のちょっとした打ち合わせに、疲れたときの一休みに、喫茶店感覚で少々長居をしてみてはいかがだろうか。 
 
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どこにでもありそうな店構えなのだが・・・・・・

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ボリュームたっぷりのわかめそば(290円)

 
 
 

 執筆者プロフィール 
鈴木 アシュラフ 弘毅(すずき・あしゅらふ・ひろき)

プロフィール 1973年、埼玉県生まれ。中央大学文学部卒業。小学生時代から一人で暖簾をくぐっていた、筋金入りの駅そば好き。これまでに巡った店は、1200軒以上。「美味い・早い・安い」のみならず、地域や店舗ごとに個性を発揮している駅そばは、没個性の世の中に一陣の風を吹き込む存在であると考え、日夜を問わず全国を駆け巡る。著書に、『「駅そば」読本』(交通新聞社)がある。