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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

相談しやすい行政書士が
市民と行政を橋渡し!

 

困る前に相談できる先回りの行政書士

 
宮地 西島代表が仕事をするうえで大切にされていることは何でしょう?
 
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西島 その方が何を求めているのかをしっかりと聞き出し、丁寧かつ真摯に対応することです。誠心誠意を尽くし、信頼関係を築くように努めています。
 
宮地 潜在的な人も含めて私のように困っている人はたくさんいると思うので、気軽に相談できる行政書士の存在は大きいと思います。私も今回の給付金は、周りに教えてもらって慌てて申請しました。でもそれまでは、そういう制度があることさえ知りませんでした。そう考えると、今まで知識がないことで利用しそびれていたものもあったんじゃないかと、もったいなく思うこともあります。
 
西島 確かに、わからない、面倒臭そうというイメージだけで、さまざまな申請を後回しにしている人も多いと思います。ですからぜひ、困ってからではなく、困る前に相談してほしいです。例えば、「こういう事業をやりたいけど、国からの補助金はどうなっているか」というふうに、前もって制度を知ることで選択肢を増やすことができるんですよ。
 
宮地 まさに何かをする前の、「先回りの行政書士」ですね!
 
西島 ありがとうございます、いいネーミング! とても気に入りました(笑)。
 
宮地 さまざまな利用者さんのお悩み相談がある中で、今後の活動についてはどう考えていらっしゃいますか。
 
西島 市民活動をしている団体やNPO法人、学童保育などに対して、煩わしい補助金の申請や精算などをサポートできる、事務処理のバックオフィスのような事業を立ち上げたいと思っています。例えば、学童保育の職員や保護者の方々は、寝る時間を削って行政に提出する書類を作成しておられます。そういう現状を見ると、慣れている人がサポートすればいいのではないかと。本来市役所や国の役所の制度は住んでいる人のためにあって身近なはずのものなのに、慣れない用語や書類のためにまだまだ敷居が高いと感じられているんだと思います。そのイメージをなんとか払拭していきたいですね。
 
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宮地 いろいろな団体が活動する際に必要な申請などをトータルにサポートする仕組みづくりができるといいですね。市役所の仕事を知り尽くした西島代表が相談に乗ってくれるのですから、本当に心強いと思います。初めてお会いしたときから「この人なら大丈夫」という安心感がありましたし、実際に西島代表とお話ししていると元気が湧いてきます。仕事を楽しんでいらっしゃる様子も伝わってきますよ。
 
西島 辛い仕事でも後で必ず自分の糧になることは、経験済みです。人の役に立つことを続けていれば、きっと次の世代も輝く未来にもつながっていくと、私は強く信じています。
 
宮地 素敵です! これからも、困っている方々の助けになってくださいね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
人の役に立てる仕事をする中で、素晴らしい仲間が増えていくことや、辛いことややりたくないことも乗り越えていくことで、自分も学びを得て成長が感じられることが仕事の楽しみです。
(西島朝子)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 西島朝子行政書士事務所
■ 所在地 〒222-0001 神奈川県横浜市港北区樽町
■ 事業内容 行政書士事務所運営・コンサルティング
■ 設立 令和2年7月
■ ホームページ https://nishijima-gyosei.jp