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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ポイントは肩甲骨から 身体各部の原則を知る
医療法人医整会 田中整形クリニック 理事長 田中直史

 
プロフィール 大阪府出身。1981年に弘前大学医学部卒業後、大阪市立大学医学部整形外科学教室に入局。1987年に大阪市立大学大学院修了。その後、救急病院勤務を経て経験を積みつつ、1993年よりスポーツ動作での「肩甲骨とその周辺筋」の重要性に着目し研究を開始する。2006年に独立。田中整形クリニックを開業。肩甲骨に関する研究成果をまとめた論文のほか、数々の書籍を著している。【ホームページ
 
 
 
大阪府河内長野市の医療法人医整会 田中整形クリニックの理事長を務める田中直史氏は、長年、整形外科医として経験と実績を積んできた。その中で特に熱心に研究を進めてきたのが、肩甲骨の動きとそれが持つ大きな機能についてである。それまで整形外科の現場ではあまり着目されてこなかった「肩甲骨」にスポットライトをあて、各種スポーツ動作時のパフォーマンスにとってもっとも核心的な部位であることを立証してきた。そんな田中理事長に整形外科医としての考えや思いを聞いた。
 
 
 

整形外科医として経験を積み、肩甲骨に着目

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪府河内長野市の、医療法人医整会 田中整形クリニックさん。田中理事長はこれまで整形外科医として数々の実績を積んでこられたとか。まずはご経歴から教えてください。
 
田中 私は1981年に弘前大学卒業後、大阪市大整形外科学教室に入局し、小児グループにお世話になり、先天性股関節脱臼の研究を行い、1987年に同大学院を修了しています。その後、同年4月から2年間、京都府下の国保病院に勤務しました。それからも救急病院である、(旧)医療法人豊昌会林病院に3年勤務し、臨床医としての経験を積んできました。
 
狩野 ドクターとして、実に40年近いキャリアがあるんですね。
 
田中 はい。2020年12月現在の今日までいつの間にか約40年もたってしまいました。1992年4月からは医療法人寿楽会大野記念病院で整形外科部長、そしてリハビリテーション科部長を務め、2006年4月まで勤務したのち、同年6月に当クリニックを開業しています。なお、大野記念病院に在職中に、スポーツ動作での「肩甲骨および周辺筋」の重要性に着目しました。この部は当時、一般にはほとんど注目されておらず、現在に至るまで地道にライフワークとして研究活動をしてきました。
 
狩野 肩甲骨についての研究ですか。野球にたずさわってきた者としてはとても気になりますね。ぜひ、詳しくうかがいたいです!
 
 
 
 

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