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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

テック型ビル管理で 業務の省力化に貢献
エースビルクリエイト株式会社 代表取締役社長 稲田孝充

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 兵庫県神戸市と大阪府大阪市にオフィスを構える、エースビルクリエイト株式会社さんでは、ビルやマンションの管理からそれらに付随するさまざまな工事を手がけているそうですね。まずは詳しい事業内容を教えていただけますか?
 
稲田 はい。弊社ではビルやマンションの維持管理に必要な工事と点検、建物内の清掃業務、各種設備工事やリフォーム工事、外壁改修工事、給排水管工事、エアコンや給湯器の設置、LED化工事などビルメンテナンス全般を手がけています。さらに、そうした建物のオーナー様や管理組合様を対象に、収益改善に向けたビルコンサルティングも行っております。
 
濱中 建物を良い状態にキープするなど、ビルオーナーさんたちが安定した収益を上げられるようにするため、建物に関するあらゆることに携わるお仕事をしていらっしゃるんですね。稲田社長はこれまでどんなご経験をされてきたのですか?
 
稲田 マンション管理およびビルメンテナンスの業界に入ったのが20代の頃で、以降その道一筋で20年ほど歩んできました。収益型の建物というのは、家賃収入やテナント料を元手にしてきちんと維持管理していくことで、次の新しい借主さんに入っていただく必要があります。しかし管理費用が大きくかさむようでは立ち行かないので、収入と支出のバランスをとらなくてはいけません。そのために私は、マンパワーが頼りだった清掃や点検などの業務に、テクノロジーが導入できないか、試行錯誤して挑んできました。
 
濱中 それはつまり、スタッフの負担を軽くするとか、人件費を抑えるとか、そういう効果をもたらす取り組みということでしょうね。ぜひ、いくつか例を挙げて教えてください。
 
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稲田 例えばマンションの掲示板。従来の掲示板は、張り紙を放置していると汚れたり、はがれ落ちたりしがちです。そこで、壁掛けの薄型ディスプレイに切り替えることで、お知らせの内容や緊急情報を遠隔操作でスピーディに、お住まいの方々に情報提供できる仕組みや、スマホの専用アプリで外出先からもマンションに関する最新情報をご提供することができます。
 
濱中 なるほど、それだけでも管理の手間が一つ省けますね。
 
稲田 そのようなテクノロジーの活用を弊社 では、「テック型ビル管理」と呼んで推進しています。例えば、最近では家庭用にも普及している清掃ロボットをビルやマンションで業務用として使ったり、ドローンを飛ばして点検作業をしたり、管理業務の一部をAIに任せたりするといった具合です。
 
 
 
 

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