兄への憧れで治療家への道を選ぶ

インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
宮原 そうなんです。加古川で生まれ育ったので、この地で開業したいと思っていました。地元の専門学校で柔道整復師と鍼灸師の資格を取り、卒業後の修業も加古川にある院でお世話になったんです。
狩野 師匠も加古川で治療院をされているんでしたら、宮原院長が同じ地域で開業されたときに文句を言われませんでしたか(笑)。
宮原 いえ、大丈夫でした(笑)。実は師匠にあたる人は、10歳上の兄なんです。私が治療家を目指したのは兄の影響が大きいですね。専門学校時代も、兄の治療院で施術を見せてもらっていました。
狩野 お兄様が道しるべになったわけですね。ちなみに、スタッフの皆さんも宮原院長と同じくらい若い方々で、フレッシュですね。宮原院長は今、おいくつなんですか?
宮原 2020年現在、27歳です。
狩野 お兄さんが10歳上ということは、私と同い年ぐらいだ。ベテランの施術家として、宮原院長が独り立ちできるよう、しっかりと指導してくださったんでしょうね。国家資格もお持ちですし、キャリアもしっかりされているので、頼もしいですよ。