
インタビュアー タージン(タレント)
藤原 みるくはうすは100㎡におよぶ広い施設と充実した教材をご用意し、すべての人が生まれながらに持っている輝きを引き出す療育に取り組んでいます。高齢者介護と障害者介護を手がけるひかりケアステーションは、24時間体制で、重度の障害がある方のお世話にも積極的に挑戦しています。特長としては、利用者様お一人につき3名から5名のスタッフで対応していること。チーム制にすればスタッフの心理的負担を減らせますし、突然ご利用がなくなっても給料の減少幅も小さくできます。なにより利用者様を幅広く支えることができますからね。
タージン 多面的な見方、スタッフさんの働く環境を考えてのことなんですね。
藤原 タージンさんのおっしゃる通りです。福祉施設のスタッフも人間ですから、一人ひとり異なる性格や能力を持っています。その違いを愛しながらワンチームで最高の力を発揮してもらう。そして、自分自身を成長させてもらうことが弊社の理念の一つです。

藤原 みんな最高のチームですよ。それは、放課後等デイサービスの支援も同じです。子どもたちの多様性を認め個性を伸ばすことは療育にとって最も大切です。小学校低学年の子どもに「落ち着きなさい」と言っても無理ですし、障害のある子どもたちも当たり前のように思春期や反抗期を迎えます。ですから私たちは、そのときどきの子どもの状態を丁寧に見極めてから、彼らの自主性を尊重します。「受容すべきこと」と「指導すべきこと」ことの確認を何よりも大事にしていますね。