元銀行員から偶然の出会いで生命保険会社へ

インタビュアー 濱中治(野球解説者)
平田 はい、個人事業の身軽さを生かし、複合施設内のオープンオフィスをお借りしています。お電話をいただければご希望の場所までうかがいますし、オフィスでのご相談も可能ですよ。
濱中 ではさっそく、平田代表の歩みからうかがいましょう。これまで、どのようなお仕事を経験なさったのですか?
平田 学業修了後は地元の銀行に就職し、約9年間勤めました。テラーと呼ばれる窓口業務などを経験する中で、事務仕事は自分に向いてないなと感じまして。職場の密な人間関係に神経を使うよりも、外に出て営業したいと思っていたんです。
濱中 個人の裁量で働きたいタイプだったんですね。その後、保険業界に入ったのもそれが動機だったのでしょうか。
平田 いえ、1996年の夏に銀行を辞めた当初は、保険の仕事をする考えはありませんでした。きっかけは、仕事探しの最中に出会った保険会社の方から、「勉強のつもりで来ませんか?」と誘っていただいたことです。深く考えずに入社した保険会社だったものの、思いがけず2014年まで約18年間勤務しました。