
インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
高根 ありがとうございます。名前の読み方は“ふくお”ではなく、“とみお”なんですけどね(笑)。お墓店は通常、かなり年配のスタッフが多く、お客様からすると怖そうなイメージがあるらしいんです。当店のように看板に顔を出している店は珍しいので、私のような比較的若い店主になら自由にものが言えるだろうと、ご来店を決めるきっかけになっているのだと思います。
畑山 高根代表は、この業界に入られて長いのでしょうか。
高根 業界歴はそろそろ20年近くになります。私はもともと絵を描くのが好きでして、あるお墓店でデザインができる人を探していると知り、勇んで手を挙げたのが業界に足を踏み入れるきっかけでした。当時はまさか、自分がお墓屋さんになるなんて思いませんでしたけどね。この店は2010年頃に別の方を社長としてスタートし、それから3年後、その方のご厚意で私が引き継がせてもらいました。
畑山 お墓店のイメージから、きっと代々続いてきたお店で、高根代表も何代目かでいらっしゃると想像していたので、ちょっと意外です。
高根 おっしゃる通り、古くからやっているお店も多いですよ。ただ、そういうお店は純和風のお墓をつくっているのが一般的なのに対し、当店が扱っているのは和風・洋風の枠にとらわれない、いわゆるデザイン墓が中心なんです。
畑山 とすると、オーダーメードで世界に一つのお墓をつくってもらうことも可能なのですか?
高根 はい。いくつかサンプルも用意しているものの、完全オーダーメードで注文されるお客様がほとんどですね。故人が生前お好きだったものをモチーフにしたり、洋風と和風を合体したり、あえてシンプルにしたりと、ご希望に合わせたデザインを形にいたします。
高根 おっしゃる通り、古くからやっているお店も多いですよ。ただ、そういうお店は純和風のお墓をつくっているのが一般的なのに対し、当店が扱っているのは和風・洋風の枠にとらわれない、いわゆるデザイン墓が中心なんです。
畑山 とすると、オーダーメードで世界に一つのお墓をつくってもらうことも可能なのですか?
高根 はい。いくつかサンプルも用意しているものの、完全オーダーメードで注文されるお客様がほとんどですね。故人が生前お好きだったものをモチーフにしたり、洋風と和風を合体したり、あえてシンプルにしたりと、ご希望に合わせたデザインを形にいたします。