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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

「三方よし」を追求した プラスチック製造会社
株式会社ワカクサ 営業部取締役部長 安本昌広

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 奈良県葛城市の株式会社ワカクサさん。プラスチックに関する業務を手がけられていらっしゃるそうですね。
 
安本 はい。弊社は私の祖父が創業した会社であり、ここ奈良県でプラスチック製品の設計や試作、製造・加工から配送までを手がけて55年ほどになります。
 
タージン 製造だけでなく配送まで、プラスチックのことなら何でもワンストップでお任せできるわけですか。
 
安本  そうですね。例えば、洗面化粧台・冷蔵庫・テレビやエアコンといった日々の生活を支える電化製品のプラスチック部品や工業用・物流用の資材まで、幅広く対応させていただいています。もともと弊社は大手メーカーの下請け業を主業務としていました。ただ、1本の柱だけでは経営的にも厳しいと感じ、現在は事業となる柱を増やすことに力を注いでいます。
 
タージン 事業を増やすと言えば、廃プラリサイクル事業も行っていらっしゃるとお聞きしました。
 
安本 そうなんです。私たちの仕事はプラスチックを生み出すことです。しかし、大量につくるばかりでは環境に良くないのではないかという考えから、生まれた事業なんですよ。私たちの経営理念である「三方よし」に基づき、大学と連携して工場を立ち上げ、一般家庭から廃棄されるプラスチックゴミの再生に努めています。
 
タージン 最近は海洋投棄されたストローなどのプラスチックゴミの問題が取りざたされていますし、リサイクルは今後もより一層ニーズが高まっていきそうです。
 
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安本 現在は、油から生まれたプラスチックを再び油に戻すという取り組みも進めています。すでにヨーロッパで技術が確立しているので、弊社でも一緒に事業としていきたいですね。また、私はメイド・イン・ジャパンのモノづくりの力を確信しています。ただ、日本という土地だけに固執するのではなく、海外にも工場を建てるなど、グローバルに展開していきたいです。
 
タージン 企業としての伝統的なノウハウや技術を活かしつつ、新しいことにも積極的に取り組まれていくという柔軟さが素晴らしいですね。
 
安本 そうおっしゃっていただけると嬉しいですね。ものづくりの技術や、お客様との信頼など先代からの流れに感謝しながらも、今後関わる人たちすべてに良い影響を与えられる企業として成長していきたいと考えています。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
やりがいを見つけることですね。私はやりがいとは自分から探すものではなく、仕事の中で気付くものだと考えています。苦労したからこそやりがいが出てくる。そうすれば仕事の喜びもひとしおですよ。
(安本昌広)
 

:: 企業情報 ::

株式会社ワカクサ

〒639-2154 奈良県葛城市兵家227

ホームページ
https://wakakusa-ltd.co.jp

 
 
 
 

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