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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

京都の老舗製麺所が挑む 地元原料からの商品展開
株式会社福本製麺 代表取締役 大西文貴

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 株式会社福本製麺さんは、B-plusに2度目のご登場ですね。京都で製麺業を営んで、2020年は創業100周年という大きな節目。そんな老舗の代表とお会いできることに、麺好きの一人として興奮しています(笑)。
 
大西 畑山さんがご自身でラーメン店を経営するほど無類のラーメン好きとのお噂は耳にしていました。弊社は私で3代目でして、創業した当初は、うどん専門の製麺所だったそうです。今は、うどんやそばのほか、ラーメン、パスタの生麺、あと少量ながら米粉の麺もつくっています。低糖質の麺も目下研究中です。
 
畑山 だんだんと商品を増やしながら、幅広い需要に応えてこられたんですね。卸先は、やはり京都市内をはじめ、関西が中心でしょうか。
 
大西 はい。それと九州が多いですね。うどん、そば、ラーメンは「新太郎」というブランドで展開しており、九州など関西以外の地方に向けては少しアレンジして、「京・妙心寺道 新太郎」として販売しています。
 
畑山 なるほど、より京都らしさを強く打ち出す戦略ですか。それにしても、なぜ東日本に先行して九州で売り出すことになったのかが気になります。
 
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大西 去年、今年と、「京小麦の収穫祭」というイベントで商品を販売したのがきっかけでした。各地のバイヤーさんなどにご好評いただき、中でも九州の方から、おいしかったという感想がたくさん寄せられたんです。運賃がかかってもいいから、うちのスーパーで売りたいとまで言ってくださいまして。どうやら、九州では京都の味が好まれるようですね。
 
畑山 そのイベントでは、どんな商品を販売なさったんですか?
 
大西 「京小麦の新太郎ラーメン」の、鶏白湯と京さわら節清湯の2種類です。麺と具、スープもセットになって税込み600円。簡単に調理できるので、時間がないときにもぴったりだと思います。
 
畑山 麺だけでなく、スープも自社で開発されているんですね! さわら節というのは初めて聞きましたよ。
 
 
 
 

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