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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

情熱の理美容ディーラー 物より人を売る姿勢貫く
アクトコーポレーション 代表 小野田仁志

 
プロフィール 静岡県出身。大学卒業後に就職した製紙メーカーから、23歳で理美容器具・機材の卸売業に転身。業界歴は30年以上を数え、現在はアクトコーポレーションの代表を務める。静岡県東部と山梨県エリアで営業活動を展開し、通信手段に頼らない足で稼ぐセールスでサロンオーナーから厚い信頼を集める一方、SNSやそのほかのWeb媒体を活用した新しい顧客サービスも構想中。【フェイスブック
 
 
 
静岡県富士市で創業し、同県から隣の山梨県にかけてのエリアで理美容器具・機材の販売を行う、アクトコーポレーション。創業者の義父から事業を引き継いだ小野田仁志代表は、こだわりの強いサロンオーナーたちに対し、持ち前の情熱と粘り強さで、誠心誠意のセールス活動を展開してきた。顧客の繁栄に貢献したいと本気で考え続ける小野田代表に、これまでの歩みと今後について語ってもらった。
 
 
 

プロ用ハサミやイスなどサロンの全部が商材

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 理容室・美容室用の器具や機材を販売する、アクトコーポレーションの小野田代表にお話をうかがいます。その道のプロが使うハサミやシャンプーなどを扱っている卸売業、という理解で合っていますか?
 
小野田 はい、そのとおりです。業界ではディーラーと呼ばれることが多いですね。今おっしゃったハサミなどの小物のほか、お客様が座る専用のイスやシャンプー台、鏡など、サロンさんの店内で見かけるものすべてが商材となります。
 
名高 小野田代表の業界歴は30年以上におよぶとお聞きしました。初めに足を踏み入れたきっかけは何だったのでしょう。
 
小野田 妻の実家が富士市でこの仕事を家業にしていまして。大学を卒業する頃に、義父に卒業後の身の振り方を尋ねられたんです。「いずれ娘さんと結婚したい」と話したところ、「嫁に出すのは構わないが、苦労してやってきた家業を畳むわけにいかないから、君が後を継いでくれ」と言われたんですよ。
 
名高 それはずいぶんと急な展開でしたね(笑)。
 
小野田 そうして、23歳でこの業界に入りました。引き継ぎの期間はたったの1ヶ月でしたね。まだ何もわからない状態で営業エリアを割り当てられ、一人で客先を回らなくちゃいけなかったんです。あのときは、本当にさまざまな苦労をしましたね(笑)。