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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

さらなる成長を目指す
歴史ある防水工事会社

 

塗膜防水工事は熟練した匠の技

 
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畑山 関城化学工業所さんがこれまで手がけてきた数々の工事では、どのような建物に携わってこられたんですか?
 
林 昔は防水工事業者も限られていましたので、大阪市にある主だった建築物の工事には、ほぼ携わってきたと聞いています。先代と一緒に街中を歩いていた時、一つひとつ弊社が関わった建物を指差して教えてくれました。
 
畑山 それはすごい! さすが100年近くもの歴史がある会社ですね。それでは、事業内容についてもお聞きします。そもそも、防水工事とはどのような工事なのでしょうか。
 
林 防水工事は、建築物の雨水にさらされる部分に防水処理を施し、内部への水の染み込みを防ぐ目的で行います。防水工事には複数の工事がありまして、弊社が得意としているのは塗膜防水工事です。さらに、この塗膜防水にもいくつかの種類があり、例えばウレタンゴム系塗膜防水は、所定の厚さになるまでウレタン樹脂を塗り付けて補強布と組み合わせ、コーティングの層をつくる工法です。その他の種類も、セメント系・アクリルゴム系・FRP系・ゴムアスファルト系など、各用途に合わせて選別していきます。
 
畑山 防水工事と一口に言っても、とても奥が深いんですね。
 
林 そうなんですよ。また、建築時に水漏れを防ぐために行われる防水工事のほかに、建築後に水漏れが発生してしまった際に行う、止水工事という工事もあります。弊社は、この止水工事にTAP注入工法という、既存の止水工事の歴史を変えるほどの画期的な工法を採用しているんです。
 
畑山 ほう、どんな工法なんでしょう。とても気になります!
 
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 これまでコンクリート製建築物の止水工事は、水漏れ箇所をセメントで固めるなど、コンクリート表面のみに対する処理しか行っていませんでした。このため、表面上は水漏れが止まっていても、壁の内部に水が残り続けてしまう状況が続き、新たに漏水が発生する可能性が残ってしまっていたんです。しかし、TAP注入工法は、コンクリートの亀裂などの隙間に止水材を高圧注入することで、水の通り道をふさいでしまう工法なんですよ。
 
畑山 なるほど。水が漏れる隙間をすべてふさいでしまうわけだ。すると、止水効果だけでなく、建物の耐久性も向上しそうですね。
 
 おっしゃるとおりですね。ほかにも、下水道を腐食から長期にわたって守るための防食ライニング工事というものもあります。これは、ノンクロスエポキシ防食工法という、あらゆる腐食環境に対応し、耐久性にも優れる工法を用いて行います。
 
畑山 本当にいろいろな工事があるんだなぁ。しかも、建物だけでなく下水道まで手がけているとは、まさに老舗の貫禄を感じました!
 
 
 
 

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