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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

さらなる成長を目指す 歴史ある防水工事会社
株式会社関城化学工業所 代表取締役 林祥之

 
プロフィール 兵庫県出身。専門学校卒業後、ドラッグストアに就職。25歳の時に(株)関城化学工業所に入社。営業担当として経験を積む一方、現場にも出て防水工事業を学ぶ。前社長の引退とともに事業承継し、2019年1月に代表取締役に就任。創業から100年近くもの間に築いた多くの実績と、高い技術力、信頼を武器に営業力を強化し、さらなる成長を目指している。【ホームページ
 
 
 
世の中で会社が10年間生き残れる確率が数%と言われる中、大阪市の株式会社関城化学工業所は、防水工事一筋に100年近くもの歴史を誇る老舗中の老舗。大手建築会社と直接契約を結ぶなど、数々の実績と実力を持つ企業だ。代表取締役を務める林祥之氏は、入社から10年ほどという元営業担当者。スタッフたちの厚い信頼を背に、事業を承継し代表に就任した林社長に、伝統ある企業をさらなる飛躍に導くための思いをうかがった。
 
 
 

大正時代から続く老舗の防水工事会社

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪市で防水工事業を手がけている、株式会社関城化学工業所さん。1924年創業の老舗だそうですね。まずは林社長のこれまでの歩みから教えてください。
 
林 私は専門学校を卒業後、初めはドラッグストアに就職しました。その後、さまざまな職種を経験してから、25歳の時に関城化学工業所に入社したんです。今年2020年で36歳になるので、社歴は11年ほどになりますね。弊社には最初、営業担当として採用されました。建設業の経験はなかったので、防水工事業についての基礎は現場に出るなどして一から学んだんです。
 
畑山 転職して採用されてから、叩き上げで伝統ある企業の社長に就任なさったんですね! 
 
林 はい。就任したのが昨年1月からなので、約1年になります。前社長が「引退を機に、会社も畳む」と話しており、私がスタッフたちの後押しを受けて、事業承継したんです。内部留保は前代表に引き取ってもらい、2019年1月1日に、会社の貯金がゼロの状態でスタートしました(笑)。
 
畑山 林社長がスタッフのみなさんからの信頼を得ていたからこそ、事業を承継できたんでしょうね。しかもゼロからのスタートとは、林社長の覚悟と男気を感じますよ!