不用品の買い取りと社会貢献にも注力

インタビュアー 八木裕(野球解説者)
木下 社会人の第一歩は飲食業界でした。それから、不動産管理会社に転職し、宅地建物取引士の資格も取得しました。その後、廃棄物処理業、運送業、ビルメンテナンス業など、さまざまな仕事で経験を積んできました。
八木 接客を学べる飲食業界、不用品の処理ノウハウが身に付く廃棄物処理業界など、一見畑違いに思える業界での経験も、今の仕事に結びついていそうですね。ちなみに、社名のG&Tの由来は何ですか?
木下 「Give&Take」の略です。私たちはかかわるすべての方に満足していただき、自分たちだけが良ければ良いという考え方をしません。常にお互いが納得できるような関係性がビジネスの基本だと考えて名付けました。
八木 自分たちだけが儲ければ良いわけではないという姿勢を表した社名なんですね。てっきり、「ジャイアンツ&タイガース」だと思いましたよ(笑)。
木下 大阪で事業を行っているだけに、お客様からも「なんでタイガースやなくてジャイアンツのほうが先やねん!」と、よく冗談を言われます(笑)。