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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

水回りの工事を通じて
人々の暮らしに貢献!

 

冬の夜の雑炊で「水道工事を続ける」と決意

 
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濱中 住宅設備をただ新しくすれば良いと言うわけではないと。目に見えないところをしっかりフォローし、誠実に対応なさっているわけですね。そのようなしっかりとした対応ができるのも、これまでのご経験があるからこそだと思います。ぜひ横山代表の歩みをお聞かせください。
 
横山 私は、弊社のある神戸市垂水区が地元です。もともとシステムエンジニアを目指して専門学校に通い、卒業後の就職先も決まっていました。ところが、入社直前に阪神・淡路大震災が発生しまして。就職するはずだった会社が、ビルごと崩れ倒産してしまったんです。
 
濱中 それは大変なご経験でしたね・・・その後は、どうなさったんでしょう?
 
横山 社会に出るきっかけを失った私は、ひとまずボランティアで神戸の復興に関わろうと考えました。それで求人を見たところ、ほとんどが被災地での建築関係の仕事だったんです。もともと私は就職先で、エンジニアとして住宅設備の図面を描く業務を担当する予定だったので、建築なら自分のスキルを活かせるだろうと考え応募しました。ただ、そこでは仮設住宅を建てる作業に追われ、図面どころではなかったので、かなり苦労しましたね。
 
濱中 なるほど。そのような経験を重ねて、エンジニアを目指していた横山代表が現場の仕事に情熱を燃やすようになったきっかけは、なんだったのでしょうか。
 
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横山 被災地での仕事をしていくうちに、人が生きるためになくてはならない水を守るために、水回りの設備を施工する仕事で社会に貢献したいと考えたからなんです。仮設住宅はとにかく突貫工事で建てていたので、翌年の冬に水道の配管が次々と破裂してしまいました。そこで、私たちはその水道管を修理するために夜通しで工事を続けたんです。そんなある日、仮設住宅に入居していたお年寄りのみなさんが、食材を持ち寄って雑炊を振舞ってくださいました。
 
濱中 寒い冬の夜中に、温かい雑炊はありがたかったでしょうね!
 
横山 はい。私はおいしい雑炊をいただきながら「目に見えない場所の工事こそ、手を抜いてはいけない」と胸に刻み込みました。そして、はじめて水道工事にやりがいを見つけ、「これは一生続けられる仕事だ」と感じることができたんです。
 
 
 
 

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