B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自由な発想のデザインで 
日本の伝統工芸を発信!

 
 
glay-s1top.jpg
杉田 「湯飲み」と呼ぶと少し年配向けのイメージなのに、「カップ」と言うだけでずいぶん印象が変わりますね。実を言うと、私はグラスではなく湯飲みでワインを飲んでいるんですよ。「今日はこの湯飲みにしよう」「こんな使い方をしてみよう」と考えていると、クリエイティブな毎日を送れて、本当に楽しくなってきます。
 
石黒 日本の伝統工芸品は、素材も質感も地域ごとに特徴がありますからね。ただ、それぞれの産地がバラバラにアピールするだけで、一緒に盛り上がろうとする動きはあまり見られません。そこで弊社は備前焼、小石原焼、松代焼、相馬焼、波佐見焼、常滑焼、笠間焼など、さまざまな産地で焼いていただくカップのサイズを大と小に統一し、使いやすさと比較のしやすさを追求しています。また、リサイクルされた段ボールをパッケージにするなどエコにもこだわっているんですよ。
 
杉田 素敵な取り組みです。石黒社長には、日本の工芸品の素晴らしさをさらに広めていただきたいと思います。そのための戦略について、どのようにお考えでしょう。
 
glay-s1top.jpg
石黒 同じ形のカップをそろえて、日本の焼き物の百科事典を制作したいと考えています。また、トレーやコースターなど徐々に商品の種類を増やし、日本の伝統工芸品の魅力を海外に発信していきたいですね。実は、すでにインドネシアの竹細工の職人さんとのコラボレーションも進行中でして、このような活動を通じてグローバルに展開することが弊社の目標です。
 
杉田 聞いているだけで楽しみになってきます。石黒社長は、今のお仕事に大きなやりがいを感じていらっしゃることでしょうね。
 
石黒 もちろんです。全国の産地を飛び回り、職人さんから学んでいると、充実感でいっぱいになりますよ。楽しみながら焼き物をつくる職人さんの喜びを、一人でも多くのお客様にお伝えするつもりです!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
好きなことを仕事にし、職人さんが丹精込めた作品を世界中の人に知ってもらえるのは楽しいしやりがいがあります。時には乗り気でないこともありますが、そういう障壁を乗り越えるのもまた、楽しいものです。
(石黒悠紀)
 

:: 企業情報 ::

株式会社アセミコ

〒192-0051 東京都八王子市元本郷町1-24-17

ホームページ
https://www.asemi.co.jp