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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

将来を見据えた建築で 資産になる家づくり
長尾賢建築設計事務所 代表 長尾賢

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 香川県高松市にある長尾賢建築設計事務所にお邪魔しています。一級建築士でいらっしゃる長尾代表が、設計するうえでこだわっていることを教えてください。
 
長尾 “資産になる家づくり”を念頭に置いて設計しています。というのも、日本の家屋は新築から時を経るにつれて価値が下がっていくケースがほとんど。それは欧米では考えられないことなんですよ。しっかりとメンテナンスし、いつまでも残り続けることで、家の価値は高まっていくものなんです。
 
八木 なるほど。欧米では家が資産になる、いわば歴史がある家ほど高値が付くというわけですね。定住するというよりも、資産価値を高くして売買する感覚でしょうか。
 
長尾 おっしゃるとおり、欧米では持ち家は投資物件でもあるんですよ。私は日本でもそういった社会システムを構築したいと考えているものの、なかなか一人では難しいため、「建築夜会」というセミナーを主催しています。建築の力で、高松市そして香川県を盛り上げるという趣旨で、デザイン・飲食・木工・不動産など建築業以外の方にも参加いただき、交流を深めています。違う業種の方が混ざると新鮮なアイデアが生まれるのでおもしろいんですよ。
 
八木 つくっているものが違えば、考え方も違いますからね。
 
長尾 そうですね。近年は異業種がライバルでもある時代だと思います。例えば、電器店がリフォームの市場で活躍するということもあるでしょう。私たちも常識や固定観念にとらわれないようネットワークを広げ、みんなで建築物の価値を高めるためのヒントを探っています。
 
八木 素晴らしいお考えです。さまざまな業種の方が集まれば百人力だ! その建築夜会は香川県内で開催されているんでしょうか?
 
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長尾 はい。地元で高性能な家づくりをされている方や、建築評論家の方を講師としてお招きすることもあります。とても勉強になりますから、ぜひ一般の方にも参加いただき、自分らしい家づくりを資産面からも多く知ってほしいと思います。SNSでも、例えば「投資物件とは温熱環境と耐震性能が整っていることが必須である」など、有益な情報を発信していますから、お気軽にご覧いただきたいですね!
 
八木 将来的な家の価値を上げていこうという信念のもと、多くの仲間が集まって、そのお考えがどんどん広がっている。長尾代表の行動力は本当に素晴らしいと思います。これからも頑張ってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分がおもしろいと思えないものは、何をしてもうまくいかないと思います。だから自分が好きなこと、自分にしかできないことをする。それが、仕事の楽しみになりますね。たくさんの人と会い・話し・聞き、コミュニケーションを取るのも楽しむコツだと思います。
(長尾賢)
 

:: 事業所情報 ::

長尾賢建築設計事務所

〒761-0312 香川県高松市東山崎町251-2 1.st2F

ホームページ
https://www.nagao-architect.com

 
 
 
 

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