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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

大工の技と調整力が光る リフォームの大ベテラン
建築業タナカ 代表 田中雅啓

 
プロフィール 大阪府出身。大工や現場監督に従事していた父親に影響され、高校卒業と同時に大工見習いになった。以来、たゆまぬ修業と研鑽を重ねて32歳で独立を果たし、建築業タナカとして活動する。水回りや内装のリフォーム、外壁塗装などを幅広く手がけるほか、電気工事や空調、左官など旧知の業者たちのネットワークをまとめる調整力にも秀でている。【ホームページ
 
 
 
その道40年に迫る大工としての確固たる技術を土台に、水回り中心のリフォームで大阪市内に信用を築いてきた建築業タナカの田中雅啓代表。古い建物の不可視の構造もたちどころに見抜き、オーナーの要望を細部に至るまで最大限実現しようとする真摯な姿勢に、拍手が鳴り止まない。そんな田中代表に、現在手がけているカフェの施工に関すること、現場監督としての役割についてなど、興味深い話をたっぷりうかがった。
 
 
 

古い建物の構造にも精通した大工一筋の職人

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 住まいの水回りや内装、外壁塗装などリフォーム全般を手がける、建築業タナカの田中代表。B-plusには何度もご登場いただいており、前回は修業時代のお話から詳しくうかがいました。大工一筋のベテランさんでらっしゃいますね。
 
田中 父親の影響で高校卒業とともに修業を始め、2019年の今年57歳ですから、大工歴はそろそろ40年近くになりますね。
 
タージン 体力的にもまだまだ現役の50代で、40年に迫るキャリアとは、心技体、どれをとっても充実している時とお見受けします。入門した最初の頃は、基礎的な技術を徹底的に学ばれたとか。
 
田中 そうですね、墨付けや研ぎといった、今では身に付けている職人が珍しい技術を体で覚えました。私はこれらの技術の習得に間に合ったおそらく最後の世代でしょう。古い知識を身につけたからこそ、年数の経った建物でも構造がすぐにわかって、修理やリフォームにも即座に対応できるんです。
 
タージン そのようなしっかりとした基礎がまずあって、その上にベテランの経験があるから、田中代表のもとには引っ切りなしの注文が来るんでしょうね。今回は、今まさに工事が佳境を迎えている現場を例に、実際の施工の流れについて、じっくりとうかがっていきましょう。
 
 
 
 

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