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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

災害時のための貯水槽で 安全・安心な水を確保
株式会社フューチャードリーム 代表取締役 白石克子

 
プロフィール 群馬県出身。高校卒業後、金融、美容、建設業などさまざまな業界の仕事に従事する。建設会社で働く中で、緊急用直結式飲料貯水槽「水蔵」と出合う。災害時に水を確保することが困難なことを知り、水蔵の販売と普及率を上げるため(株)フューチャードリームを設立。2018年に製造・販売元の(株)ミヤコーと他3社で小型非常用貯水槽協会を立ち上げ、地域の人々の防災意識向上に努めている。2019年3月から(株)ミヤコーの販売部門として「水蔵」の販売を開始。【ホームページ
 
 
 
全国各地のさまざまな施設には、災害時の水を確保する目的でペットボトルやプールを利用して水が備蓄されている。だが、「その備蓄量では災害時に必要な水がまったく足りていないんです」と株式会社フューチャードリームの白石克子代表取締役は警鐘を鳴らす。現状を変えるべく、白石社長は緊急用飲料貯水装「水蔵(みずのくら)」導入を呼びかけている。飲料水の備蓄を推進する白石社長に、防災に対する思いをうかがった。
 
 
 

飲料貯水装置「水蔵」を普及させるべく独立

 
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インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
千葉 千葉県に拠点を置く株式会社フューチャードリームさん。一級建築士設計事務所として建物の設計を手がけるだけでなく、土地活用プランナーとしての事業や保険販売代理事業、さらには緊急時用の貯水装置「水蔵」を販売されているとうかがっています。まずは白石社長のこれまでの歩みをお話しいただけますか。
 
白石 はい。私は高校卒業後、金融、美容、建設など、いろいろな業界で仕事を経験しました。その中で一番キャリアが長かったのは建設業界です。当時の建設業界には女性が少なく、苦労も多かったですね。その頃に、建物を建てるだけではなく、地域に貢献する活動をしたいという思いが強くなってきました。
 
千葉 さまざまな仕事を経験する中で、自分の目指すところが見つかったと。
 
白石 そうですね。その後、また別の建設会社に転職した際に、災害時に水道水を飲料水として供給できる貯水装置「水蔵」に出合いました。販売に関わるうちに、災害時には水の確保がとても大変だということを知ったんです。災害は前触れなく突然起きるのに、水の備蓄は十分に成されていない。そこで、水蔵を普及させて災害時にも飲料水を確保できるようにしたい、という思いから独立を決めました。
 
千葉 水蔵を販売する仕事だけでなく、独立することで災害時に備えて水が備蓄できる環境をつくろうと思われたんですね。
 
 
 
 

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