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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

歯科技工士がつくるのは
美しい歯とその先の笑顔

 

医療に深く関わる歯科技工士を目指して

 
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川村 歯科技工士さんのお仕事の内容や、右代代表のこだわりがとてもよくわかりました。右代代表が抱く今後の目標も、すごく気になります!
 
右代 私は現在、歯科衛生士の資格取得のため夜間の衛生士学校に通っています。というのも、歯科技工士の資格では、実際に患者さんの口腔に触れることができないんですよ。製作した器具を患者さんの口に装着したあとの微妙な調整を、自分自身の手で行えたらとずっと思っていたんです。
 
川村 なるほど。確かに実際に歯型をとったり、口の中のサイズを計測したりするのは、歯科医師さんか歯科衛生士さんの仕事ですもんね。器具を実際に製作する人がそこに参加できないのも不思議な話だなって思います。器具をつくった本人なら、最後まで責任を持ってしっかりとやり遂げたいですよね。
 
右代 おっしゃるとおりですね。口の中は、髪の毛が一本入っただけでも違和感を抱くほどデリケートです。みなさんも少なからずご経験がありますよね。そんな、わずかな違和感も察知する口腔内だからこそ、万全な調整を行いたいと考えています。ただ、歯科技工士と歯科衛生士のダブルライセンスを持つ者はかなり少なく、全国でもたった30名ほどなんですよ。「右代」という苗字の人口と同じくらいしかいないんです(笑)。
 
川村 とてもわかりやすい説明です(笑)。でも、実際に歯科技工士さんに最後まで確認してもらえれば、患者さんとしてはかなり嬉しいと思いますよ。少なくとも私はチェックしてもらいたいです! 器具も決して安いものではないですし、歯科衛生士さんから要望を伝言してもらうよりも、歯科技工士さんに直接見てもらうほうが手っ取り早いですしね。
 
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右代 ええ。義歯の場合は特にそう思います。例えば義歯の色は、顔の輪郭や肌の色など、総合的なバランスで決めるんです。私の立場としても、現場で実際に見させていただくほうがより良いものをつくれると考えています。
 
川村 きれいな歯って、その人の人生まで美しくすると思うんです。特に歯科矯正は、患者さんがずっと抱いていた歯並びのコンプレックスを解消するわけですからね。明るい未来のために一役買っている、素敵なお仕事だと感じますよ! その分、やりがいも大きいのではないですか?
 
右代 はい。世の中が“チーム医療”に注目するようになってからは、特にやりがいを感じています。チーム医療は、歯科医や歯科衛生士など、医療従事者がチームとなって一人の患者さんを診る仕組みです。まさにチーム一丸となって連携しながら、同じゴールに向かうことで、仕事の楽しさも倍以上に感じられるようになりましたね。
 
川村 映画やドラマ、舞台などのお仕事と同じですね! 見てくださったお客さんに喜んでもらうというゴールに向かって、監督や俳優、スタッフたちが力を合わせた結果、たくさんの拍手をいただいたときの感動は、何物にも代えられませんよ。右代代表には、ぜひ歯科衛生士の資格を取得していただいて、ダブルライセンスの歯科技工士として業界を引っ張ってほしいと思います。頑張ってくださいね。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
一人ではなく、誰かと一緒に目標に向かう。チームが協力し合ってゴールを目指す。それが仕事の一番の楽しさにつながると思います。
(右代祥暉)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 右代技巧堂
■ 所在地 〒134-0088 東京都江戸川区西葛西6-25-8-301
■ 事業内容 矯正歯科技工物の製作・修理・加工
■ 設立 平成28年6月
■ ホームページ https://usirogikoudou.wixsite.com/mysite
 
 
 
 

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