B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建設業のイメージを 180度変えたい
ライト株式会社 代表取締役 光島瀬音

 
プロフィール (みつしま せおん)京都府出身。大学卒業後、複数の業界で営業職を経験した後、友人の紹介で建設業界へ。現場で経験を積むうちに同業界で独立を考えるようになり、起業を決意。宮城県仙台市でライト(株)を設立した。現在は塗床・下地処理・コンクリート鏡面研磨事業を柱にサービスを展開している。【ホームページ
 
 
 
築年数が経つとどうしても劣化してしまう、建物の床。この床をきれいにすることで、建築物に新たな命を吹き込んでいるライト株式会社。代表取締役を勤める光島瀬音氏は、「お客様に喜んでもらうだけでなく、従業員にも達成感を得てもらいたい」と笑顔で語る。業界のイメージを変えるというさらなる目標に向けて夢を膨らませつつ、日々活動を続けている。
 
 
 

野球部のマネージャーと営業職を経験

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 仙台市で塗床・総合防水・下地処理・コンクリート鏡面研磨事業などを行っているライト株式会社さん。光島代表は学生時代に野球に熱中していて、京都・平安高校時代には部のマネージャーを務めたこともあると聞きました。
 
光島 はい。高校のときは強豪校の野球部に入ったこともあり、レギュラーになれない自分に力不足を感じていました。そんなときに監督に勧められて、1年間くらいマネージャーをすることになったんですね。レギュラーとして試合に出るのとは違い、練習試合の段取りをしたり、下級生に指示を出したりという役割に充実感が得られたので、一生懸命取り組んでいました。そのときに準備の大切さを学びましたね。
 
杉田 その頃から、今につながるマネジメントの能力が自然と培われていたんでしょうね。では、現在の仕事を始めるまでの歩みを教えていただけますか。
 
光島 大学卒業後は広告代理店で、営業の仕事をしていたんです。その次の転職先である太陽光発電事業を手がける会社でも営業職でした。さらに、その次の冠婚葬祭事業の会社でも営業職。つまり、ずっと営業畑を歩んできたんです。