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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

チームワークで実現する 
スピーディな解体作業

 

若いスタッフに寄り添い細かい教育をする

 
石黒 2019年現在、まだ31歳と、若さを誇る山﨑代表の歩みをお聞かせください。
 
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山﨑 私は、15歳で解体業を始めた叩き上げです。この業界には理不尽なことも多く、先輩が怖くて辞められなかっただけかもしれません(笑)。でも、最初に勤めた会社の先輩方が高い技術力を持っていたので、厳しい現場に耐えながら働いているうちに熟練の技を身に付けることができました。実は3年ほど飲食店の経営にチャレンジし、解体から離れた時期があるんですよ。ただ、やはり自分にはこの仕事しかないと決断しまして。一人親方として業界に戻り、2018年1月にKM総合解体を立ち上げました。
 
石黒 その若さで経歴はベテランなのですね! スタッフさんはどれくらいおられるのでしょう。
 
山﨑 5名です。40代が一人、そのほかは私より年下で、最も若いスタッフはまだ10代なんですよ。さらに、協力会社さんのスタッフを入れると数十人の生活を私が預かっていることになります。その責任は果てしなく重いですね。ただありがたいことに、私たちの技術を評価してくださる元請けさんが多く、おかげさまで仕事が絶えたことはありません。
 
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石黒 KM総合解体さんは、なぜ、それほど信頼されるのでしょう。
 
山﨑 私は自分がこの業界でつらい思いをしてきたので、若いスタッフにできる限り寄り添い、細かい教育をするよう心がけているんですよ。一つひとつの作業は、どのような理由があってそうするのかを丁寧に指導しています。すると今の若い子は、見違えるように仕事を覚えてくれるんです。
 
石黒 そのお話はよくわかりますね。私の夫はミュージシャンで弟子もいます。技術を教える際、昔のように“背中で見せる”やり方は通用しません。きちんと教えた結果、本人に納得してもらえると、抜群に飲み込みが早くなると言っていました。
 
山﨑 今の子は「とにかくやってみな」と放り出すと、できなかったときに心が折れてしまうことが多いように思います。だから、一歩ずつステップアップするような指導が欠かせません。それに、解体業はミスをすると命の危険もある仕事です。教育には十分に配慮していますよ。
 
 
 
 

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