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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

発達障害に悩む人を支援 住環境を整え希望の光を
暮らしのいろどり舎 代表 小池真理子

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 東京都町田市で発達障害住環境インストラクターをされている、暮らしのいろどり舎の小池代表にお話をうかがいます。まずは現在のお仕事に就いたきっかけを教えてください。
 
小池 第一子の出産を控えて前職の会社を退職した際、整理収納アドバイザーの資格を取得したのがきっかけです。さらに学びを得る中で、不注意や物忘れが頻発したり衝動的であったりなどの、発達障害の一つである注意欠陥・多動性障害、いわゆるADHDに関する本を読み、片付けられない方の中には発達障害の方もいると知ったんです。それを機に、整理収納メソッドから特化した発達障害住環境インストラクターを目指しました。
 
川上 それはどのようなお仕事なんでしょうか?
 
小池 発達障害の方の特性に合った身の回りの整理収納を通して、ストレスを軽減する支援を行っています。住環境は、生活する人の心身の状態が表れます。特に発達障害の方は、ご自身の心身の状態をコントロールできていない場合が多いんです。そのため失敗も多く、自責の念を感じ、大きなストレスを抱え込むようになってしまいます。
 
川上 ご自身が発達障害だと自覚のない方も多いと聞きます。注意力が散漫になり失敗を重ねてしまうと、「自分はダメな人間だ」と ネガティブな思考になってしまいますよね。
 
小池 はい。仮に自覚していても、現実を受け入れられない方も少なくありません。目の前で起きた事柄を受容することで、それぞれの特性に合った対処法が生まれ、ストレスが軽減されポジティブ思考に転換していける。そのための一つの方法が、住環境を整えることなんです。
 
川上 住環境を整えることで心が落ちつき、ポジティブな方向へ意識が向くようになると。
 
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小池 そうなんです。また、発達障害の方への周囲の誤解も多く、社会から孤立してしまう方もいます。そのような方を支援するために、国や地域などに働きかけるのも私たちの役割だと考えています。
 
川上 近年は発達障害が広く認知されてきているものの、まだ誤解が多いように思います。でも、小池代表のような方が支援してくださると、障害に悩む方も心強いでしょうね。
 
小池 ありがとうございます。誰にでも何かしら得意なことがありますよね。私はそれを住環境を通して寄り添うことで引き出し、障害に悩む方が喜びを持って生きていけるサポートを大事にしています。今後もより多くの方に発達障害への理解を広めていきたいと思います。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分の得意な能力を発揮して、社会に還元すること。それによって、心の底から喜んでくださる方の気持ちが見えた時、たまらなく嬉しいんです。
(小池真理子)
 

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