B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

男気と絆のカーショップ
釣り事業で新たな挑戦を

 

人とのつながりを大切にした会社経営

 
glay-s1top.jpg
タージン お客さんのニーズに応えながら、引き出しが増えてきたんですね。こちらもワンストップなので大変便利です。オフィスには、釣り竿、ルアー、ワーム、帽子、シャツなど、オリジナルの釣り関連グッズもそろっています。
 
森口 2015年頃から始めた独自ブランドです。1人では何もできませんが、周りに釣り具職人の先輩や、製造を手助けてくれる人がいたので、チャレンジしてみようと決意しました。衣類や帽子は、釣りで出会った大阪の友人のアパレル会社「NEW CURRENT WORKS(ニューカレントワークス)」さんにお願いしています。代表の一人は福祉関係の仕事をされている方で、福祉作業所で働く方々に協力してもらい、彼らの技術も駆使しながらオリジナルアイテムをつくってくださっています。
 
タージン 釣り事業で新たな挑戦ですね。社会貢献にもつながっていて、本当に素晴らしい! お話をうかがうと、森口社長のこれまでの歩みには、友人や先輩たち、お客さんとの強いつながりが際立っている印象を受けます。
 
森口 タージンさんのおっしゃるとおりで、周りにかっこいい大人や先輩、後輩、友人たちがいたからこそ、背中を追っかけて今までやって来られたんです。「自分もそうなりたい、あれが欲しい、これがしたい」と常に目標にしていましたし、後輩たちもそう続いていくものだろうと思います。
 
タージン 車、バスボート、フィッシング関連用具と、森口社長だから買いたいと思う人も多いのでは?
 
glay-s1top.jpg
森口 そうだと大変ありがたいし、嬉しいです。「Car Office GEEZER」も「Bass Boat GEEZER」も、特に大きいお店ではありません。私たちにできることは丁寧に実直にお付き合いして、信用を築きながら、人と人とのつながりを大事にすることなんですよ。
 
タージン 反対にお客さん側も、森口社長のように多くの知識を持ち、さらにお客様ファーストの姿勢を貫いてくれる方だと安心感もあり楽なんだと思います。今後のご活動についても気になりますよ。
 
森口 フィッシングブランドを起ち上げて走り出したところなので、本場アメリカでも認められるように、品質と認知度を上げていきたいです。
 
タージン まだ40歳とお若いですし、森口社長の夢はどんどん広がっていきそうですね。人とのご縁が切れないよう結んでいくには、相当の努力や誠実さが必要だと思います。そういったつながりを核に会社を経営されている森口社長には、並々ならぬ人間力と魅力を感じます。今後の快進撃も期待していますので、ぜひ頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
“仕事”だと捉えないことですね。“責任が伴う遊び”だと考えると、前向きに取り組めますよ。
(森口誠)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社GEEZER
■ 本社 〒525-0066 滋賀県草津市矢橋町464-1
■ 事業内容 新車、中古車、新艇、中古艇の販売・買取・整備/車検/板金修理/アフターメンテナンス
■ 創業 平成12年7月
■ 従業員数 5名
■ ホームページ http://www.geezer.co.jp/