B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ゲームデザイナーが描く キャラクターの人生模様
株式会社Studio Okanotion 代表取締役 岡野聡(OKN)

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 株式会社Studio Okanotion(スタジオ・オカノーション)さんでは、キャラクターに付随するさまざまな企画制作を行っておられるそうですね。岡野(OKN)社長は、どのようなご経歴をお持ちなのでしょう。
 
OKN 学生時代にゲーム会社でアルバイトをした経験から、美術大学卒業後、株式会社セガゲームスに就職し、ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズに携わりました。家庭用ゲーム制作の部署に身を置きつつ、アミューズメント施設用のゲームも手がけましたね。マラカスを振る『サンバ DE アミーゴ』という音楽ゲームで、キャラクターデザインを手がけました。
 
杉田 音楽に合わせてマラカスを振るゲームですね。やったことありますよ! 子どもでも楽しめるようなパステルカラーを基調とした、明るくてかわいいデザインでしたね。
 
OKN まさに、そのデザインを私が提案したんですよ。覚えてくださっていて、嬉しいです。ゲーム業界がその後どんどんリアリティを求めていく中、私はみんなが親しめる、柔らかい雰囲気のキャラクターをつくりたかったんです。大規模な開発チームの1人ではなく、自分だけで考えることがおもしろそうに思えて、2006年に独立し、2011年に法人化しました。
 
杉田 大企業からフリーランスへの転身は、勇気が必要だったのでは?
 
glay-s1top.jpg
OKN あまり考えず、飛び出してしまいました(笑)。現在は、アニメやゲームのアプリの受注、グッズのデザインからマーチャンダイズ、キャラクターを使ったアパレルのデザインまで手がけています。元来ゲームよりも、キャラクターそのものへの愛が強いので、キャラクターにまつわるものなら何でもやってみようと思ったんです。
 
杉田 キャラクターのデザインは、どんなときにひらめくのですか?
 
OKN 趣味の音楽や映画からヒントを得ることが多いでしょうか。犬の散歩をしているときやお風呂に入っているときなど、日常生活の中で思いつくこともあります(笑)。