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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ギターに囲まれた部屋で
迅速にiPhoneを修理!

 

修理は「お客様の目の前で」行う

 
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タージン システムエンジニア出身で、しかも、コールセンターでお客様対応もしたご経歴は、iPhoneの修理というお仕事を考えると大きな安心感につながります。自らお客様を助けようと決意した心意気は感動的ですよ! ところで、どうしてもこのお部屋いっぱいに並ぶギターが気になります。ずいぶんたくさんありますよね。
 
宮村 以前は30本ほどありました。ちょっと多すぎるので、これでも整理したんですよ(笑)。ちなみに今、タージンさんの目の前にあるのは、1993年にギターメーカーのギブソン社が100周年を迎えたときに発売した記念モデルの最後の1本なんですよ。
 
タージン そんな価値のあるものまであるなんて、すごい! 宮村代表は、ギター収集と演奏が趣味なんですか。
 
宮村 はい。大学生の頃、カントリーミュージックが大好きになって、ギターの演奏は私のライフワーク。好きなギタリストはやはりエリック・クラプトンです。今でもライブハウスに行くんですよ。
 
タージン ただの技術職ではない、お人柄が垣間見えますね。しかも驚くことに、iPhoneの修理はこのお部屋でなさるとか?
 
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宮村 そうなんですよ。一般的な携帯電話の修理店は、カーテンやブースで区切って中を見えないようにしています。しかし、それでは何をしているのかわからず、お客様を不安にさせてしまいますよね。そこで当店はお客様をこの部屋にお招きし、目の前で私が修理します。お客様と同じ空間でiPhoneを修理するスタイルは、これから先もずっと続けるつもりですよ。
 
タージン 確かに、目の前でコミュニケーションを取りながら修理し、その様子を見せてくださると安心します。宮村代表が技術とスピードに自信をお持ちだからできることなのでしょうね。修理の目安は何分ぐらいでしょうか。
 
宮村 ディスプレイの交換なら20分ほどでしょうか。お客様に音楽を1、2曲ほど聴いていただく間に終わりますし、修理中や修理が終わってからも音楽の話で意気投合して、一緒にギターを演奏することもあるんですよ(笑)。