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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

職人のプライドを懸け
瓦屋根を丁寧に施工!

 

人として一人前でなければ信用も得られない

 
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 私は修業時代に、瓦をつくる職人だった親方のお父さんからこう言われました。「台風が来ても地震が来ても壊れない屋根を葺いて、お客様に30年後も『ありがとう』と言われる職人になりなさい」と。その言葉を肝に銘じ、私は年月を重ねても自分のプライドを保てる仕事を続けます。
 
八木 その林社長の魂を、ぜひ若い人にも受け継いでもらいたいですね。人材の育成はいかがでしょうか?
 
 私も優秀な職人を育て、自分の技術や思いを次の世代につなげたいと思っています。ただ、この仕事は天候により休みが変わり、夏は暑く冬は寒くて体力が必要です。また、一人前になるまで10年はかかるので、人材の育成は本当に難しいと感じていますね。
 
八木 プロ野球も同じで、人を育てることほど難しいものはありません。でも、最後の決め手は気持ちではないでしょうか。技術は教えてすぐにできるものではないけれど、心の持ち方や仕事に取り組む姿勢は学ぶことができるんです。
 
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 なるほど。確かに職人の仕事も、技術は屋根の上で発揮するものであり、屋根の下で発揮するのは、挨拶や掃除といった人間性の部分です。それができなければ、屋根の上でいい仕事をしようという気持ちも湧いてきませんね。職人である前に、人として一人前にならなければ、お客様の信用を得ることもできない。今の八木さんのお話で、気持ちこそ大切だということがよくわかりました!
 
八木 林社長が、優れた職人さんを育て上げるのを私も待ち望んでいますよ。最後に将来の抱負をお聞かせください。
 
 今後は瓦に限らず、太陽光発電の設置やメンテナンスなど、屋根に関わるトータルな施工を手がけたいですね。
 
八木 今日は林社長のお話をうかがって、心の底から屋根や瓦が大好きだというお気持ちが伝わってきました。好きだからこそいつまでも職人であり続け、屋根を自分の作品と言い切ることもできるのでしょう。後進の指導も含め、ますますのご活躍を期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
楽しく働くには、胸につっかえていることや気になることがあるときは、我慢せず吐き出すことが大事。そのために、スタッフにも自由に発言してもらえる環境をつくりたいと思います。そういう環境のほうが、私自身も楽しんで仕事に取り組めますから。
(林正則)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社徳正瓦工業
■ 本社 〒518-0219 三重県伊賀市老川122-10
■ 大阪支店 〒561-0864 大阪府豊中市夕陽ヶ丘1-1-8
■ 事業内容 和瓦、洋瓦の施工・補修・点検
■ 設立 平成20年12月
■ ホームページ http://www.tokusyogawara.com
 
 
 
 

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