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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人を育て適材適所で派遣
プラント建設を支える

 

ニーズ急増に対応するため外国人も雇用

 
田中 また、事業を廃止した派遣会社から、社員の転籍を依頼されました。弊社としても、派遣先が増えれば人員を拡充する必要がありますから、受け入れたんです。
 
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名高 その派遣社員の方々も、職を失わずにすんだわけですから、御社、派遣先、そして派遣社員の方々、それぞれの立場で利があったのですね。
 
田中 はい。ただ、それでも派遣社員は足りないのが実情なんです。ご存じのとおり、日本では少子高齢化で労働人口が減りつつあり、派遣会社といえども人材を確保するのは容易ではありません。この先、日本人だけを当てにしていたら、派遣先のニーズに追いつくことができないんです。そこで、弊社では外国人労働者を雇用することにしました。
 
名高 そういえば、日本で働きたいと望む外国人は多いと耳にしたことがあります。日本は働きやすく、住みやすく、そして賃金も高いからだと。今、外国人労働者の方は何名いらっしゃるのですか。
 
田中 6人です。ミャンマー、ネパール、スリランカ、ブータンなどから来た外国人ですね。また、4月には留学生を新たに8人採用する予定です。
 
名高 留学生? 日本語は話せるんですか?
 
田中 はい。2年間、学校に通えば日常会話は話せるようになります。漢字は書けませんが、読むことなら少しはできる。彼らはみんな英語も話せますし、母国語を含めると3~4ヶ国語話せる人もいますよ。
 
名高 優秀ですね! それだけ勉強や仕事に積極的ということなのでしょう。
 
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田中 おっしゃるとおりです。留学生は、留学に多額の費用をかけていたり、母国に仕送りをする必要があったりで、多くの賃金を得たいと考えており、勤務態度も意欲的です。彼らを見ていると、私たち日本人も襟元を正さなければと感じることがあります。
 
名高 そうでしょうね。日本人の労働者と、外国人労働者の賃金水準は同じなのでしょうか。
 
田中 派遣料金は日本人のほうが高いのですが、弊社での給与額は同じ水準にしています。
 
名高 派遣料金に差があるにもかかわらず、給与水準を同じにしていらっしゃるとは素晴らしいですね。外国人の方も、満足して働いておられることでしょう。