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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

厚い信頼を寄せられる
老舗の古紙回収処理業者

 

廃棄に悩む機密文書も確実に処理

 
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矢部 では、西川さんの事業内容について教えてください。
 
西川 主軸は古紙や機密文書の回収処理および加工販売を手がけるリサイクル業です。そのほかにプリンター用カートリッジの容器回収や高品質リサイクルカートリッジといった、OAサプライや機器の販売も行っています。
 
矢部 オフィスのエコロジーに深く関わる事業を展開しているんですね。機密文書というのは、具体的にどんなものなんでしょう?
 
西川 一般的な企業なら、決算書類や顧客台帳など秘密の保持が必要な書類が機密文書にあたりますね。教育機関なら学生の成績表や願書も機密文書に含まれます。こういった文書は秘密保持の観点から、普通ゴミには出せません。だから、我々のような専門業者が回収するんです。
 
矢部 決算書も成績表も、毎年定期的にゴミに出ますよね。となると、お客さんとの付き合いも自然と長くなりそう。
 
西川 そうですね。関西電力様など、創業以来から長期にわたりお付き合いを続けてくださっているお客様も多いです。また、新規のご依頼も多く、ホームページ経由だけでも月に100件ほどお問い合わせをいただいています。
 
矢部 そんなに多いとはびっくり! 回収はどのように行うのですか?
 
西川 まず、2t、4tトラックやワゴン車でお客様の所へ向かいます。そして、個人情報保護の体制を適切に整備している事業者が認定取得できる、Pマークに基づく情報保護の教育を受けたスタッフが回収します。ニーズによっては、鍵付きのハードケースや宅配便による回収も行いますよ。さらに、お客様の目の前で文書を断裁するために、シュレッダーを搭載した回収車両の手配も可能です。
 
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矢部 あらゆるニーズに対応した回収手段を用意しているんですね。回収した紙はどのように処理するのですか?
 
西川 大型のプレス機に投入し、二度と復元できないように圧縮し、固めます。その固めたものが再生紙の原料になるんです。また、回収後、未開封のまま処理したいというご要望があれば、そのまま溶解処理工場へ直行し、溶かした紙はトイレットペーパーやお菓子の包装に使う厚紙などに再生されます。
 
矢部 どれも私たちの身近にある紙製品になるんだ! 紙のリサイクルって自然環境を守るだけでなく、私たちの暮らしを支えるうえでも大切なことなんですね。