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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

廃棄物回収と相談に対応 コスト削減をアドバイス
井上商事 代表 井上龍童

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府八尾市の井上商事さんは“廃棄物相談所”をコンセプトになさっているとお聞きしました。事業内容について教えていただけますか?
 
井上 産業廃棄物の回収と、廃棄物を処理する際にかかるコストを削減するための企業へのコンサルティング、さらには現代の厳しい環境基準に適応できるよう、企業に対してさまざまな提案をする環境マネジメントが主な事業です。生ごみなどの一般廃棄物については、提携業者をご紹介させていただいています。
 
タージン なるほど。廃棄物を回収するだけでなく、コスト削減のためのアドバイスも行うから相談所なんですね。具体的にはどのようなコンサルティングをなさるんですか?
 
井上 産業廃棄物を例にしますと、排出事業者である企業に対して、廃棄されるまでのフローを見直していただくことが第一ですね。私どものお客様はプラスチックを扱う企業が多いんです。ところでタージンさん、一口にプラスチックと言っても十数種類もあるのをご存じですか? 同じプラスチックでも種類によって細かく分別する必要があるんですよ。
 
タージン えぇっ! そんなに種類があるとは初めて聞きました。それらすべてを分別するとなると大変な手間になりますね。
 
井上 そうなんです。専門業者でなければその違いはわからないでしょうから、処理業者が廃棄物を引き受ける際には、何種類かのプラスチックが混在した形になります。これを1つの業者が受け皿として処理した場合、分別のためのコストが大きくかさんでしまうんです。
 
タージン ということは、最初から分別して受け皿となる業者を増やせば・・・。
 
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井上 そうです。引き受け先をいくつも増やすことで、種類別の処理がしやすくなるんです。プラスチック資源のリサイクル率もぐんと上がります。その結果、それまでかかっていた廃棄物の処理コストを大幅に削減できるわけです。そこで私どもがコンサルティングという形で、廃棄物の分別方法の提案や引き受け先の選定をしています。
 
タージン コスト削減に苦労している企業さんにとって耳寄りな話ですね! それだけ廃棄物やリサイクルに関してお詳しいのは、やはりこれまでのご経験によるものですか?
 
井上 そうですね。20代前半から産業廃棄物の中間処理場で働いた経験が活きています。木くずや紙、鉄、プラスチックなどを手作業で選別しながら、どれがリサイクル可能で、どれとどれを分別しなければならないのか、まさに手探りで一つひとつ覚えました。
 
 
 
 

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