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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

熟練のコーティングで車を、自分自身を磨く!
CAR MAKE DONKEY 代表 横島貴義

 
プロフィール 茨城県出身。自動車整備士学校卒業後はトラックのディーラーに就職。体調不良により退職し、病気回復後は起業に向けてさまざまな職業を経験した。愛知で車の営業職を務めた後、何もない状態でも考え次第で楽しく生きられることを確認すべく、10日間のホームレス生活を送る。その後、コーティングの師と出会い、修業を積む中で頭角を表し、2013年に独立。2017年には関東事務所・工場もオープンした。【ホームページ
 
 
 
車をきれいにするだけでなく、汚れが付きにくくするために欠かせない作業――それがコーティングだ。茨城県守谷市を拠点に、車のコーティングを手がけるのがCAR MAKE DONKEY(カーメイクドンキー)。代表の横島貴義氏は、自らホームレスになるなど波乱万丈の歩みを経てコーティングの職人として独立。「手段を問わず人が喜ぶことを行い、社会に貢献する」ことを理念に掲げ、今日も車を、そして自分自身を磨き続けている。
 
 
 

楽しく生きるため自らホームレスになった

 
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インタビュアー 鈴木尚広(野球解説者)
鈴木 車・バイク・船舶などのコーティングや内装クリーニングを手がけるCAR MAKE DONKEYさん。今日、お邪魔している茨城県守谷市に事務所兼工場を持ち、愛知県名古屋市にも事務所を構えていらっしゃるとお聞きしています。さっそく、横島代表の歩みからお聞きしましょう。
 
横島 私は自動車整備士学校を卒業し、トラックのディーラーに就職しました。ところが、体調を崩して鬱病になり、退職することになってしまったんですよ。その状態から抜け出したとき、「人生を楽しむために、好きなことをしよう!」という気持ちが湧き上がり、いずれ事業を興すために必要なスキルを、一つずつ身に付けようと決意しました。そしてガソリンスタンド、飲食店などさまざまな職業を経験することに。特に車や、不動産の営業はシビアな世界だったものの、楽しみながら自分を磨くことができました。
 
鈴木 あえて自らを厳しい環境に置き、成長することを目指したんですね。その後のご経歴も気になります。
 
横島 愛知県で車の営業を経験し、独立に必要なスキルを学ぶことができたと判断して退職したんです。そして、自らホームレスになり10日間ほど過ごしました。
 
鈴木 それは、勇気のある行動ですね。
 
横島 勇気があったというより、不要なものをすべて削ぎ落とした状態でも、考え方次第で楽しく生きることができると信じていたんですよ。そんな日々を過ごし、やがて名古屋でコーティングの師匠と出会いました。修業を積むうちに筋がいいと認められ、私もこの仕事の虜になったんです。売り上げがアップして弟子も付くようになったため、2013年1月に師匠と共に独立し、2017年7月には工場を兼ねた関東事務所もオープンしました。