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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

リフォームに強い便利屋小さな依頼から終日受付
便利屋ねこの手 代表 内田誠一

 
プロフィール 鹿児島県出身。大阪の工務店に勤めるようになって以来、現在までおよそ40年間にわたりリフォーム・大工工事の道を歩む。1990年、堺市堺区に「便利屋ねこの手」を開業。得意とする住宅・各種建物の工事のほか、掃除全般や庭仕事、家事代行などありとあらゆる依頼に24時間受付で対応し、小さなことにも手を抜かない姿勢がリピーターから支持を集めている。【ホームページ

 
 
大阪・堺で“暮らしのレスキュー隊”こと「便利屋ねこの手」を経営する内田誠一代表。40年の経験で培ったリフォーム・大工工事の確かな腕をベースに、家と家回り中心の各種工事や、暮らしのさまざまな必要から寄せられる種々雑多な依頼を、60代半ばの今も人一倍の体力とフットワークで精力的にこなしている。そんな内田代表に便利業を始めた経緯や顧客の信頼を得る方法など、ベテランならではの深い話をうかがった。


 

経験豊富なリフォームを中心に便利業へ進出

 
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インタビュアー 川﨑麻世(タレント)
川﨑 ここ大阪府堺市で「便利屋ねこの手」を営んでおられる内田代表。お生まれは鹿児島県だそうですね。僕も、鹿児島の枕崎市に親戚がいるんですよ。内田代表が大阪に来られたのは、お仕事のためでしょうか。
 
内田 はい。1970年代に20代半ばで大阪市内の工務店に見習いとして入りました。なので、本職はリフォーム工事です。1990年に便利業と兼業で独立しまして、ぼちぼち30年経ちますね。
 
川﨑 なるほど、得意なリフォームや大工工事をはじめ、どんな依頼も引き受けます──というスタンスですね。あえて工務店ではなく“便利屋”と看板を掲げた理由が気になります。
 
内田 お客様に信用していただくために、まずは掃除やお部屋の模様替えといった小さなことからご利用いただくのがいいだろうと考えたからです。実際、便利屋として何度かお訪ねするうちに、リフォームの受注に発展することもよくあります。
 
川﨑 頼む側からすれば、先に“小さなこと”で関係性が築けているから、少し大がかりな工事も任せられるわけですね。それにしても、その道40年といえばまぎれもなくベテランの域なのに、堂々たる経歴と「ねこの手」というかわいらしい屋号のギャップが素敵だなぁ(笑)。
 
内田 ご家庭をまわる仕事柄、猫好きの方とよくお会いするからというのもありますし、いかめしい名前にするよりも親しみやすくていいかな、と。だから今の川﨑さんの反応は狙い通りでした(笑)。