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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

働くママが安心できる 利用しやすい保育所運営
株式会社KNJAPAN/キッズルーム mama glad 代表取締役 中沢一斗

 
プロフィール 神奈川県出身。東京の私立中学に進学し、野球に打ち込む。高校時代は全国高等学校野球選手権大会や国民体育大会にも出場。大学中退後、20歳の時に祖父が経営する運送会社に入社し、ドライバーとして3年間勤務。その後、多種多様の企業に就職したのち、2010年に広告制作会社を興した。同社の社員が育児休業を取得したことから託児所の経営に着目し、2017年7月にキッズルーム mama gladを開業している。【ホームページ
 
 
 
出産のために休職・退職する女性は少なくない。その一方、育児をしながらも、これまでのキャリアを活かして働き続ける道を探す人も大勢いる。ただ、都心部では待機児童問題があり、働くことを望む女性が能力を発揮する場を整備しきれていないのが現状だ。そんな女性たちの役に立ちたいと、株式会社KNJAPAN(ケーエヌジャパン)の中沢一斗代表取締役は、キッズルーム mama glad(ママグラッド)を運営している。2020年までに20ヶ所の保育所をオープンし、女性の社会参加を促進するべく奮闘中だ。
 
 
 

銀座にある数少ない保育所

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 KNJAPANさんが運営する保育所、キッズルーム mama gladさんにお邪魔しています。置いてある玩具やベビー用品がとてもかわいいですね! 私の子どもはもう大きくなったので、こうしたグッズを見るのは懐かしいです。それにしても、東京都内、それも銀座のど真ん中に保育所があるなんて、驚きました。
 
中沢 弊社の運営する保育所は、現在銀座で1ヶ所。近隣エリアを含めた場所で、今年2018年の年内にあと3園開園予定です。認可保育所ではなく、当所も含めていずれも認可外の保育所なんですよ。
 
石黒 銀座という土地に、こうした施設のニーズはどのくらいあるのでしょう。
 
中沢 通常保育所に子どもを預ける方は、自宅の近くで探されるか、勤務先の近くで探されるかのどちらかが多いです。銀座はオフィスや飲食店が多いので、ニーズは高いんですよ。
 
石黒 なるほど。でも、それならもっともっと施設が多くても良さそうです。
 
中沢 騒音などで苦情が来ることも多く、ビルの大家さんに賃貸を断られることが少なくないんです。当所も、本当はベビーカーでの来所を考えて1階で運営したいんですよ。でも、貸し出してくれる大家さんがみつからず、この場所は、良い物件が見つかるまでの仮住まいなんです。
 
石黒 保育施設が足りてない都市部の現状には、そういった事情もあるんですね。知らなかったです。