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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

コーチング型個別指導塾自ら考え学ぶ力を鍛える
アカデミー神戸進学会 塾長 西富翔唯

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 コーチング型個別指導専門の学習塾「アカデミー神戸進学会」を運営する西富翔唯(にしとみ かい)塾長にお話をうかがいます。コーチング型とはどんな教え方なんでしょう?
 
西富 例えば、ある教科の問題を解いてもらうとして、問題そのものについて正しい解答や公式などを教える指導はティーチングと呼ばれています。これに対し、その問題を理解するための考え方や学習方法を身に付けるための指導方法をコーチングと言うんです。
 
狩野 なるほど、それは応用の幅が広いでしょうね。西富塾長は昔から教育者を目指しておられたのですか?
 
西富 いいえ。大学1回生のときに、塾の講師たちがフットサルのチームを組んでいると聞き、そのチームに参加したくてアルバイトを始めたことがきっかけです。実際にはフットサルチームは活動していなかったものの、その塾で出会った教室長が信頼の置ける方で、今も仲良くさせてもらっています。
 
狩野 その塾での出会いが、西富塾長のターニングポイントとなったわけですね。講師として経験を積まれるうちに独立したいと思うようになったのでしょうか。
 
西富 独立は、あまり意識していませんでしたね。でも、まだ大学にいた頃に仲間と共同で今とは別の塾を始めました。そのまま就職活動もせず、フリーランスの講師や家庭教師も兼ねながら塾の運営に携わっていたんです。ところが3年半ほどで経営に行き詰まって畳んでしまいました。24歳のときですね。今思えば、当時は授業で満足してもらいさえすれば良いという考えで、周囲に自分の教育方針を伝える意識が欠けていました。
 
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狩野 なるほど。では、現在運営しておられるアカデミー神戸進学会さんの特長はどのようなところにありますか?
 
西富 小学生から高校生まで幅広く門戸を開いているところですね。率直に言いますと、受験生などの目標の高い子だけに絞ったほうが指導は楽です。けれど、私がやりたいのはそういう塾ではありません。当塾にも成績優秀な子は多いですが、その一方で、「うちの子は学校でも自宅でもまったく勉強しないから何とかならないか」というご相談をよく受けます。そういう子たちに、同じように勉強嫌いだった私が「こう教えてほしかったな」と思う指導をしていきたいんです。