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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ケガを予防するために
指導を行うトレーナー

 

若い選手たちの将来のために

 
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松村 曾根社長はアスレティックトレーナーとして、さまざまなスポーツに携わっているとお聞きしました。特にアメリカンフットボールやラグビーは激しく動きますよね。曾根社長が選手たちに指導するに当たって、大切になさっていることはなんでしょう?
 
曾根 選手も24時間、その競技について考えていたり、トレーニングをしていたりするわけではありません。当然、家庭があったり、学生なら学校生活があったり、プライベートの時間もありますので、バランスよく生活するよう指導しています。私生活での悩みや不安を抱えていると、練習中のケガにつながることもありますからね。
 
松村 なるほど。競技と私生活をバランスよく両立させることが大切なんですね。メンタル面のケアに関しても、選手たちから相談を受けることも多いんじゃないですか?
 
曾根 そうですね。私はトレーナーとしてアドバイスする立場でありながら、指導者目線になり過ぎないように選手と接するようにしています。もちろん、監督やコーチの方針もありますから、私は指導者と選手の間、医療関係者と選手の間に立って、チーム全体をコーディネートする存在であることを心がけていますね。
 
松村 選手からすると監督やコーチには相談しにくいこともあるでしょうし、その間に立って相談できる人がいると安心できますよね。私もドラマでラグビーをするシーンを撮影したときは、擦り傷や切り傷は当たり前でした。でも、幸い大きなケガはしなかったんです。それはラグビーを指導してくれる方がいて、監督やスタッフと出演者たちの間に立って的確な助言をしてくれたからなんです。そんなコーディネーターがいてくれたおかげで、大きなケガもなく安心して撮影ができた。実際の選手なら、そうした存在はなおさら必要ですよね。
 
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曾根 おっしゃるとおりですね。現在は、強豪チームや資金力のあるチームは専属のアスレティックトレーナーを雇用しています。しかし、世間一般としては十分ではありません。特に学校に常駐してる人はほとんどいないですね。学校でアスレティックトレーナーを導入してもらい、普段から学生へのサポートが行える状況が望ましいと思います。
 
松村 確かに、スクールカウンセラーのような形で学校に常駐してくれていればいいですね。もしかしたら防げたかもしれないケガで、若い選手たちの将来が絶たれてしまうことはなくなってほしいですよ。
 
 
 
 

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