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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

世界に誇る明石鯛の味を
全国の家庭に届けたい

 

明石の魚をより安く、多くの人へ届けたい

 
畑山 代表就任後の2年間で、販路も拡大されたとうかがっています。新規顧客の開拓はどのようにされているのですか?
 
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竹野 スーパーなど小売業者への営業活動を行います。ただ、お客様からの紹介や、ふとした縁から広がることがほとんどですね。以前は、近くの飲食店さんで食事中に店主さんと仕事の話になり、「魚の仕入先を探していたんですよ」と、お付き合いが始まったこともありました。
 
畑山 何気ないところから生まれたつながりって、ビジネスライクなものよりも太い気がします。
 
竹野 私も同感です。だから、営業をする際も、「魚より、まず竹野という人を売る」という思いで臨んでいます。もっとも、それが叶うのも、やはり先代以前の方々が築いてくださった「吉市水産」という看板があるからこそ。ネット販売を八蔵水産という別の屋号にしたのも、歴史ある吉市の名を軽んじたくないからで、今後も、長年続いてきた伝統は大事にしたいと考えています。
 
畑山 挑戦を恐れない豪快さと、伝統を重んじる繊細さ。この両者のバランスが、非常にうまくとれていますね。
 
竹野 八蔵水産も吉市という土台の上に成り立っていますからね。だから、吉市水産のお客様もぜひ増やしたいと考えています。例えば夏、バーベキューの時期になると、「サザエを5個だけちょうだい」とやってくる大学生グループがいまして。そういう使い方も大歓迎です! 市場というと、一見さんお断りのように思われがち。でも、実はそうじゃないと知ってもらい、一般の方にもどんどん利用してほしいですね。
 
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畑山 近くにお住まいの方は市場を利用しないともったいないですし、遠方の方も、わざわざやってくる価値のある場所だと思います。やっぱり、市場で直接購入したほうが安いですしね。
 
竹野 実は、良いものをもっと安くご提供するため、漁業から小売業まで一貫してできないかと考えてもいるんですよ(笑)。
 
畑山 漁師までやる仲卸って、おもしろい発想だな(笑)。吉市水産さんの今後が、ますます楽しみです。
 
竹野 1人でも多くの方に明石の魚を食べていただくため、まずは日本、そして畑山さんのように世界へと、一歩ずつ踏み出して行こうと思います!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
さまざまな出会いのある仕事ですので、毎日新鮮で楽しいです。現在は、従業員がのびのびと仕事に取り組める環境づくりを最優先に考えています。働きやすい職場だと、おのずと仕事を楽しめますからね。
(竹野望)
 
 :: 会社概要 :: 
 
  ■ 社名 八蔵水産/吉市水産有限会社
■ 本社 〒673-0044 兵庫県明石市藤江2029-1 明石市公設地方卸売市場内水産8
■ 事業内容 海産卸売事業/活魚輸送事業
■ ホームページ http://yoshiichi.com (吉市水産)
http://yagusui.co.jp (八蔵水産)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yagura-s (八蔵水産Yahoo店)
■ フェイスブック https://www.facebook.com/yagusui (八蔵水産)
■ インスタグラム https://www.instagram.com/yagusui