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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

世界に誇る明石鯛の味を全国の家庭に届けたい
八蔵水産/吉市水産有限会社 代表取締役 竹野望

 
プロフィール 兵庫県出身。高校卒業後、明石市公設地方卸売市場に就職。3年間の修業を経て、代々続く老舗、古市水産(有)に入社した。そこでの働きぶりを認められ、2016年2月に4代目、代表取締役に就任。以後、インターネット販売や灰干し製法を用いた商品開発など、新たな取り組みも積極的に行った。特に、「五つ星ひょうご」に認定された「明石鯛の灰干し」は、ネットショップを中心に、大きな人気を獲得している。【ホームページ
 
 
 
18歳で明石市公設地方卸売市場に就職する以前は、市場は築地にしかないと思っていたという、吉市水産有限会社の竹野望代表取締役。それから約20年が経過した2018年現在もなお、「いつも勉強の毎日です」と話すのは、決して謙遜してのことではない。今日あることが明日なく、明日あることが明後日はないという市場の毎日。その忙しない日常に流されず、こだわりを持って日々を進む竹野社長に、仕事にかける熱い思いを聞いた。
 
 
 

ご当地認定の自慢の品「明石鯛の灰干し」

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 明石市公設地方卸売市場の水産卸売専門店、吉市水産有限会社さん。まず会社の簡単な歩みを教えてください。
 
竹野 吉市水産は、昭和以前から明石浜で代々続いてきた老舗店です。業種は仲卸といわれるもので、水揚げされた魚介類を仕入れ、スーパーなどの小売店や寿司店などの飲食店に納品します。また、近年は灰干しなどの加工商品の販売やインターネット販売を手がける八蔵水産も運営しています。
 
畑山 老舗店の代表として歴史を守りながら、新たな事業にも果敢に挑戦されているんですね。灰干しといえば、「明石鯛の灰干し」が、かなりの人気とうかがっていますよ!
 
竹野 ええ、ご自宅で召し上がるためだけでなく、贈答品としてもご愛顧いただいています。摂津、播磨、但馬、丹波、淡路のひょうご五国の自然や文化を活かし、なおかつ創意工夫が施された逸品にのみ与えられる「五つ星ひょうご」も獲得した、弊社自慢の品です。
 
畑山 地域ブランドにも認められるのはすごい! きっと会社の姿勢や竹野社長のこだわりが評価されたんでしょう。本日はそのあたりについて、ぜひうかがいたいですね。