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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

神戸市北区の笑顔のため 
住まいの困りごとを解決

 

お客様を笑顔にするためなら仕事は問わない

 
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中川 私が知人の紹介で土木の仕事を始めたのは10代の頃です。20歳のとき、車が好きだったこともあって板金塗装の工場へ転職しました。その際、土木会社の社長さんは私のことを快く送り出してくれましたね。やがて、現在と同じリフォーム業界の会社へ再び転職しまして。そこはいわゆる“街の電気屋さん”が発展した会社だったので、エアコンの設置や照明器具の交換から、電気工事や水道工事など、あらゆるスキルを身に付けることができました。
 
杉田 中川代表の技術が多彩なのは、素晴らしい師と環境に恵まれたおかげなのでしょうね。
 
中川 土木会社にいた頃からずっとお付き合いが続き、今でもお世話になっている方も多いんですよ。私は、本当にいい人ばかりと出会うことができたと思います。
 
杉田 その後、独立を決意したきっかけはなんだったのでしょうか。
 
中川 前社でさまざまなノウハウを身に付けたおかげで、私は、地域の皆さんを笑顔にすることができるようになりました。そこで、「次は故郷である神戸市北区の方々を、私自身の力で笑顔にしていきたい」――そう社長に相談したところ「お前ならできる。頑張れ」と独立を認めてくださったんです。そうして、起業したのが2017年10月。この事務所も前社の先輩に紹介してもらったんですよ。
 
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杉田 以前の職場の方々は、真面目にコツコツ腕を磨いた中川代表の人柄を認めてくださったのでしょうね。中川代表が、本当に貴重な経験をなさったことがよくわかります。
 
中川 杉田さんのおっしゃるとおりですね。地域に密着してお客様の困りごとにお応えするスタイルも、リフォームというものづくりのおもしろさや楽しさを知ったのも、お世話になった会社のおかげです。お客様とのコミュニケーションの取り方も含め、すべて、前職で出会った方々に教えていただきました。
 
杉田 リフォームといえば、やはり基本はものづくり。中川代表は、そもそもものづくりのお仕事が大好きなようですね。
 
中川 そうですね。テレビでDIYの番組があると、じっと見ながら「こんなやり方もあるんだ」などと勉強しています(笑)。仕事が楽しくなければ独立もしていませんから、やはりリフォームは私にとって天職ですよ。