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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

中小企業をサポートする老舗の特許事務所
福田特許事務所 弁理士 福田伸一

 
プロフィール 東京都出身。祖父も父も弁理士という特許事務所を営む家に生まれる。祖父と父の働く姿を見て育ったため、自然と弁理士を目指すように。大学卒業後から福田特許事務所に入所。下積みをしながら30歳で弁理士の資格を取得した。以降、30年以上にわたり、主に中小企業の知的財産をサポートし続け、顧客から信頼を集めている。
 
 
 
商品のアイデアや意匠・名称などを特許庁に出願する際、手続きなどの作業を代理してくれるのが弁理士だ。東京・新橋の福田特許事務所は、80年以上も続く老舗の特許事務所。4代目の代表を務める弁理士の福田伸一氏は、主に中小企業をサポートする業務を手がけている。「知的財産権の保護につながる弁理士の仕事を通じて、中小企業が成長する姿を見るのが何よりも嬉しい」。そう語る福田代表に、特許の大切さや業務に取り組む姿勢を聞いた。
 
 
 

3世代にわたり特許事務所で弁理士として活躍

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 東京・新橋に事務所を構え、特許や実用新案などの登録手続き業務を手がける福田特許事務所さん。まずは、福田代表が弁理士になるまでの歩みをお聞かせください。
 
福田 私の家は祖父も父も弁理士で、当事務所は3世代にわたって続く特許事務所です。叔父も弁理士で、当事務所の所長を務めたことがありますので、私は所長としては4代目になります。ですから、子どもの頃から弁理士の仕事とは何かを当たり前のように知っていました。祖父と父の背中を見て育ってきたので、私も自然と弁理士を目指すようになりました。大学を卒業して当事務所に入所してからは、下積みを経験しながら勉強を続け、30歳のとき5回目の挑戦で弁理士試験に合格しました。
 
 福田代表は2018年現在で61歳とうかがいました。ということは、弁理士として30年以上のキャリアをお持ちなんですね。頼もしいです。僕は服のデザインに興味があって、18歳のときに自分のブランドを立ち上げるため、弁理士さんに名称の出願をお願いしたことがあります。残念ながら考えていた名称は登録されていて、使用できないとわかりました。